Webライター1年で開業届を提出!個人事業主になるメリットも

個人事業主 Webライター Webライター日記

8月9日、Webライター生活約1年間を経て、ようやく開業届と税務署に提出してきました。

というわけで、ようやくフリーランスっぽくなった、Webライターあひるです。

今回は【会計ソフトfreee(フリー)】で開業届&青色申告承認申請書を作成し、税務署に提出するまでの一部始終を簡単にご説明します。

また、Webライターが開業届を出すメリットもご紹介します。

ぶっちゃけ開業だけなら簡単&無料でできるので、身構えることはないと先にお伝えしておきますね。

2020年11月現在、無事廃業せずに生き残っています。

無事2年目です。

開業届作成+提出時間=5分

開業届 Webライター

▲Webライターあひるの開業届

開業届作成で有名な「freee」を利用したため、書類作成+税務署滞在時間で合計5分もかかりませんでした。

私の家はプリンターがあるので、家ですべての作業が整えられたことも大きかったですね。

ちなみに、国税庁の公式ページで無料ダウンローできる書式は次のとおりです。

Webライター用の開業届|国税庁

出展:国税庁|[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続

「流石に書類作成は時間かかるかな…」と考えていただけに、想像以上に拍子抜けしました…(笑)

文明の利器に感謝です。

開業届と青色申告承認申請書の作成だけなら、無料でできますしね。

あ、一応ですが、国税庁の書式や統計データなどのコンテンツは、二次利用および商用利用は可能です。

Webライターの仕事やこのブログでもガンガン使ってます。

国税庁ホームページで公開している情報(以下「コンテンツ」といいます。)は、別の利用ルールが適用されるコンテンツを除き、どなたでも以下の1)~7)に従って、複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用できます。商用利用も可能です。また、数値データ、簡単な表・グラフ等は著作権の対象ではありませんので、これらについては本利用ルールの適用はなく、自由に利用できます。

引用:国税庁ホームページ利用規約|国税庁

ただし、編集や加工した旨は、「自分で加工しました」とわかるように記載が必要です。

その他、細かい利用規約はこちらからどうぞ⇒国税庁ホームページ利用規約

freeeの書類作成は質問に答えるだけでした

Freee 開業届

引用:freee

作成はまずfreeeのトップページを開き、「無料で始める」をクリックします。

するとメールアドレスの登録画面が出てきますので、お好みのアドレスを登録しましょう。

以下4つのうちどれかのアカウントを所持していれば、そのアカウントでの登録も可能です。

  1. Googleアカウント
  2. Facebookのアカウント
  3. Microsoftアカウント
  4. Office365アカウント

登録が済んだら、いくつかの質問事項や記載事項の入力画面が出てきますので、あとはそれに従って入力するのみです。

主には以下のような内容を記載していきます。

開業届への記載内容
  • 郵便番号・住所・氏名・電話番号
  • 開業・事務所の新設・廃業のうち選択
  • 所得の種類(ライターは事業所得)
  • 開業日(事業開始日)
  • 青色申告申請書の提出の有無
  • 事業の概要(ライターはデフォルトで用意されていますが、具体的に。ブログ運営やアフィリエイトについても書きました)

私の場合は、3分もかからず入力完了。

打ち間違いがないかの確認作業をし、プリンターで印刷しました。(個人事業の開業・廃業等届出書、所得税の青色申告承認申請書・各控えの合計4枚)

印刷が完了したあとは、個人番号(マイナンバー)の記載のみ直接書き込み、印鑑を押して終了です。

とくにややこしいことはなく、本当に簡単に終了できました。

あ、さらっと書きましたが、開業届の他にも青色申告承認申請書も一緒に作成可能です。

別々で出すと面倒くさいので、青色申告を行いたい人は同時に作っておくとよきと思います(というか出さないと青色申告できない)。

税務署手続きも速攻で終了

郵送も可能だったのですが、その日の内に済ませたかったので直接税務署に持ち込みました。

滞在時間は3分もありません。


税務署の人「ご用件は?」

あひる「えーっと、開業届を出しに来ました」

税務署の人「かしこまりました。今から作成しますか?」

あひる「いや、家で作ってきています」

書類4枚テワタシー

税務署の人「あー、そうですか。では少々お待ち下さい」

受付印ポン。ポン。

税務署の人「こちら2枚がお控えになります。お疲れさまでした」


で、終わり。

確定申告の提出もそうでしたが、税務署に持っていく書類はあらかじめ揃えておくと超スムーズに手続きが進みますね。

ホント、家で用意できる現代の仕組みに感謝でした。

freeeを使ってみたい場合は、以下のボタンサイトより公式サイトから申し込みをどうぞー。

【2020年】Webライターが開業届け出すメリット

開業届提出から、無事1年以上経ちました。

ここからは開業して1年で感じた&知った、Webライターが開業届を出すメリットを簡単にご紹介します。

メリット1.「フリーランス歴」の実績を提案時にアピールできる

「実際に開業届を出したフリーランス」とみなされるので、ライターとして少し箔が付きます。

具体的には次のメリットを感じました。

提案時のメリット
  • 「フリーランス」がテーマの募集で提案しやすい
  • 「経理」「開業届」がテーマの募集で提案しやすい
  • 独立◯年と歴をアピールできる
  • 「開業するほどライターへの本気度がある」と思ってもらえる

とくに「フリーランスの年収」やら「フリーランスの働き方」などのテーマは、実体験に基づいて執筆可能です。

開業自体がWebライターとしてのアピールポイントになるのは、思ってもみなかったメリットでした。

メリット2.青色申告によって最大65万円の控除を受けられる

開業届出すメリットとしてとくに有名なのは青色申告控除、つまり支払う所得税が安くなるという点です。

※控除とは簡単に説明すると、税金がかかる「所得」から差し引ける数値で、控除額が大きいほど支払う税金が安くなります。

青色申告は開業届を提出しないと実施できません。

具体的な控除額は次のとおりです。

  • 白色申告or青色申告(単式簿記):10万円控除
  • 青色申告(複式簿記・書類提出):55万円控除
  • 青色申告(複式簿記・電子申請もしくはe-Tax):65万円控除

具体的に「どれくらい安くなるのか」の数字を出してみますね。

わかりやすいように、今回は経費なしの所得500万円のみで算出します(本来は収入-経費=所得)。


<白色申告10万円での所得税計算>

(所得500万円-白色控除10万円-基礎控除48万円)×税率20%-所得税控除42万7,500円

45万6,500円


<青色申告65万円での所得税計算>

(所得500万円-青色控除65万円-基礎控除48万円)×税率20%-所得税控除42万7,500円

34万6,500円

参考:No.2260 所得税の税率|国税庁

参考:No.2072 青色申告特別控除|国税庁

参考:No.1199 基礎控除|国税庁


「45万6,500円-34万6,500円=11万」と、約11万円もオトクです。まあ、本来は他にも細かい計算が入るので、目安でしかないのですが。

ただ、青色申告の複式簿記は、貸借対照表や毎日の帳簿付けが非常に面倒です。

税理士さんに帳簿付けや確定申告をお任せするのもありですね。

メリット3.屋号を付けられる

屋号とは、お店でたとえると「店名」です。

「独立した気分になれる!」という気持ち的なメリットもあるのですが……具体的には次のメリットがあります。

屋号をつけるメリット
  • 屋号名で銀行口座を作れる
  • 個人名での活動より社会的信用度が高まる
  • 屋号名で自分の仕事内容がアピールできる(覚えてもらいやすい)

つけるときは、すでに登録されている商標と被らないように気をつけてください。

あと、「〇〇株式会社」「〇〇法人」のような法人のような名前は付けられません。

⇒すでに商標登録されている名前は特許情報プラットフォーム(独立行政法人 工業所有権情報・研修館)にてチェックできます。

というわけで、個人事業主です

会社員やっているときは想像もしていませんでしたが、こうして無事個人事業主になりました。

手続き自体は本当に簡単ですが、継続するのが本当に難しい業界だと思っています。

私もライターとしての実績を積み、クラウドワークスのプロクラウドワーカーに認定されてからようやく決意した形です。

これからどうなるか相変わらずわかりませんが、Webライターあひるをよろしくお願いいたします。