【現役だから言える】Webライターの仕事は甘くない!具体的な理由と活躍のための11の方法

Webライターは未経験から活躍できるほど甘くない! ライター経験談

Webライターは未経験からでも稼げるという情報がある一方で、「甘くない」「オワコン」「淘汰される」といったネガティブなワードを見かけることも多い仕事です。実際のところ、未経験者の全員がいきなり稼げるほど甘くない仕事なのは、間違いないと思います。

しかし正しく実力を伸ばして地道に営業していけば、Webライターとして活躍できるはずです。筆者も高卒・工場勤務という完全未経験から業界に飛び込みましたが、今ではライティングだけで生活できるレベルになれました。

本記事では未経験からライティングを始めたWebライター歴約6年の筆者が、Webライターが甘くない理由とそれでも活躍する方法、始める・続けるメリットなどを解説します。

Contents

Webライターの仕事は甘くないと思う8つの理由

現役である筆者が「Webライターの仕事は甘くない」と思う具体的な理由は、次の8つです。

  1. 低単価で働かされることも珍しくない
  2. スキルゼロ・未経験で稼げるほど甘くない
  3. 発注側・編集側との力関係に悩む
  4. 孤独感など在宅ワークだからこそのきつさがある
  5. ライティング以外の作業が意外と多い
  6. 自分が好きな文章を自由に書けない
  7. AIの台頭による需要減の可能性がある
  8. 書くだけではあくまで労働型の仕事になる

1.低単価で働かされることも珍しくない

Webライターの仕事は、1文字0.1円レベルの低単価で募集されているケースをよく見かけます。3,000文字書いても、300円という極めて安い報酬です。

しかし、1文字1円以上の仕事には多くの競合Webライターが集まり、激しい競争が発生するケースも珍しくありません。そもそも文字単価1円(1,000文字書くと1,000円)は、決して高単価ではありません。「原稿用紙2枚半書いてようやく1,000円」とイメージすると、わかりやすいのではないでしょうか。

「初心者では仕事が取れないから、まずは低単価から始めよう」とスタートし、割に合わないとWebライターを辞めていく方は大勢います。株式会社Wooが実施した「副業Webライター500人へのアンケート」でも、収入の低さやライターを続けていないといった意見が見られます。

また株式会社ランサーズやフリーランス協会の調査によると、フリーランスライターの年収は200~400万円程度です。副業の方も含まれているものの、日本人の平均年収約458万円よりは、低い水準に留まっています。

国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」

このように、「Webライターなら誰でも稼げる!」と簡単に言えるほど甘くない業界です。完全未経験から月に5~10万円稼ぐのは、かなり難易度が高いと思います。

Webライターあひる
もちろん、中には1,000万円以上稼げるWebライターの方もいると各アンケート調査からわかっています。
Webライターの年収っていくら?

【フリーランス・正社員別】Webライターの年収はいくら?1,000万円は可能なのかを考察

2.スキルゼロ・未経験で稼げるほど甘くない

Webライターは、「スキルゼロ・未経験からでも稼げる」とは程遠い甘くない仕事です。

例えば専門知識や経験が求められないプロジェクトでも、ライティングスキル情報収集能力リサーチした情報の理解力・分析能力などが必要になります。またストレスなく効率的に仕事を進めるには、タッチタイピングスキルも重要です。

学校で文章を真面目に勉強せずタッチタイピングもできなかった筆者は、1つのプロジェクトを完遂させるだけで一杯一杯となり、稼ぐどころではありませんでした。さらに今後はSEO環境の変化(E-E-A-Tやオリジナリティの重要性上昇など)やAIの台頭によって、スキルや業界経験を持つWebライターが優遇されるとの予想があります。

スキルゼロ・未経験から稼げるという、甘い文言を信じすぎないように注意しましょう。

3.発注側・編集側との力関係に悩む

相手が発注者や編集者、ディレクターであっても、業務委託契約を結ぶ限りは対等の立場です。しかし現実的には、Webライター側に実力がないと意見が言いづらかったり、継続案件をもらうために不利な条件を飲んだりなどの問題が発生します。考えられる原因は次のとおりです。

  • Webライター側の人口が増えたことで、発注者側がWebライターを選ぶ立場になりやすいから
  • 発注者の多くは組織的なバックアップや人脈を持っているケースが多く、影響力が強くなりやすいから
  • Webライター側が相場や市場の状況についてよく知らないことがあるから
  • Webライターの仕事がプロジェクトに依存しやすく、発注者側が設定した単価・納期・修正基準などに従うケースが多いから

とくに初心者Webライターの場合だと、発注者やディレクターに対して何かを物申すのは大変な労力が必要になるでしょう(言い返せるなら、フリーランス向きの性格とも言えます)。発注側・編集側との力関係に悩み、Webライターは甘くないと感じる方もいます。

4.孤独感など在宅ワークだからこそのきつさがある

Webライターの仕事は、完全在宅の仕事で完結することも多いです。しかし、在宅ワークならではのデメリットが存在します。業務委託契約のWebライターで在宅ワークをするデメリットは、次のとおりです。

  • 仕事でわからないことがあっても、すぐに質問できない
  • 悩みや不安点があっても、誰かに相談しづらい
  • 仕事の責任はすべて自分のものとなり、自分の書いた記事と態度が評価を左右する
  • 自宅での仕事だと集中しづらく、業務効率や生産性が低下するリスクがある
  • 孤独感に襲われる

例えば株式会社ネクストレベルが運営するメディア縁結び大学の調査では「テレワーク中にモチベーションが下がった・集中が切れたことがある」と答えたのが97.7%と高い数値を示しました。

また月間総務の調査によると、「オフィスのほうがテレワークより働きやすい」と答えたのが74.6%とこちらも高い数値となっています。理由としては、「チームワークによって高い生産性が出る」「テレワークだと偶発的なアイデアが生まれない」などが挙がっていました。

このように、天国のように思える在宅ワークにもさまざまなデメリットがあります。筆者も仕事に集中したいなら、自宅よりもオフィスやコワーキングスペースなどのほうがやりやすいとは感じています。

第三者からのアドバイスやライター同士のつながりがほしいときは、コミュニティに所属したりSNSで同業者をフォローしたりなどが考えられるでしょう。また、図書館での調べ物や取材を伴う仕事なら、外の空気を吸いながらの仕事が可能です。

5.ライティング以外の作業が意外と多い

Webライターの仕事は、依頼された内容に基づいて書くだけではありません。自分1人だけでSEO記事を執筆しようと思うなら、次の作業に取り組む必要があります。

  • 制作コンテンツの企画や制作目的の明確化
  • 狙うキーワード(Google上位表示やCVが狙えるキーワード)の選定
  • リサーチ、情報分析、仮説、考察、取材などの記事についての情報収集
  • 骨子となる構成案作成
  • 執筆作業
  • 図解・イラスト作成
  • 原稿の見直し(文字校正やファクトチェックなどの校閲作業)
  • CMS(WordPressなど)への入稿作業

さらに、請求書発行、帳簿付け、確定申告作業、営業活動、作業内容についての交渉など、コンテンツ制作以外のさまざまな業務に対応する必要があります。一番必要なのはライティング能力ですが、ライティング能力だけでは苦労するのが、Webライターが甘くないと言われる理由の1つです。

6.自分が好きな文章を自由に書けない

Webライターに求められる仕事の多くは、クライアントの要望通りの記事を書くことです。自分の好きなように文章を書けるわけではありません。「自社製品をPRする文章」「Googleの検索意図を満たす内容」「求職者の目を引く求人票の訴求文」など、あくまでクライアントや読み手の利益につながるライティングが求められます。

クライアントによっては細かいレギュレーションや厳しい品質チェックが用意されており、「自分の書いた記事が全然検収されない」と、甘くない現実を実感するケースがあります。

Webライターあひる
初心者向けの案件なら、SEOライティングや漫画動画用のシナリオライティングなどが多いですね。

7.AIの台頭による需要減の可能性がある

2023年に急激に進化したAI技術によって、2024年以降のWebライターの需要が大きく変化する可能性が出てきました。AIで十分に対応できるレベルのコンテンツ作りに関しては、今後Webライターの需要が減っていくと予想されています。SGE(Search Generative Experience)といった、AIが検索結果の答えを返してくれるサービスも増えてきました。

一方で、「感情に訴えかけるライティング」「実体験を基にした一次情報のコンテンツ」「Web上には存在しない取材内容・分析などのオリジナル情報」「シナリオライティング」などの分野は、AIでも対応できないと言われています。

8.書くだけではあくまで労働型の仕事になる

Webライターの仕事は、依頼された記事を納品して報酬が発生する労働型の仕事です。自分のスキルや時間、労力をお金に変えています。継続して仕事を得られれば稼げる一方で、仕事がなければ収入はゼロ円になるリスクがあるので要注意です。

資産性が高い仕事や付加価値の高い仕事なら、「自分の商品(自分のブログやWebメディア、書籍など)の執筆・販売」、「成果報酬制の契約」「専門知識などを生かした自分にしか作れないコンテンツ制作」などが考えられます。

甘くない業界でWebライターとして活躍するための11の方法

甘くないWebライター業界で活躍するための11つの方法

決して甘くないWebライター業界ですが、今から参入しても活躍できる可能性はあります。筆者自身も、高卒元工場勤務のスキルゼロ・未経験からWebライターを始め、2024年で6年目を迎えます。

ここからは、クライアントから耳にした話や筆者の経験も交えながら、「甘くない業界でWebライターとして活躍するための方法」を11つ見ていきましょう。

  1. ライティング能力は磨き続ける
  2. まずは1つの分野を突き詰めて勉強してみる
  3. SEOや執筆分野の知識を身に付ける
  4. プロフィールやポートフォリオを作り込む
  5. 仕事を取るための営業力を身に付ける
  6. 納期遵守や適切な報連相でクライアントの信頼を勝ち取る
  7. クラウドソーシングの未経験案件で実績を積む
  8. 案件を獲得するルートを複数確保しておく
  9. AIツールや有料ツールの導入を検討する
  10. 会計ソフトを導入して経理作業を効率化する
  11. さまざまなツールを導入する

ただし、ここで紹介するのは「最短ルート」ではありません。どちらかと言えば、「ゼロからコツコツ積み上げたい人向け」の情報となっています。

1.ライティング能力は磨き続ける

当たり前の話ですが、Webライターとして活躍し続けるならライティング能力は常に向上を目指しましょう。魅力的なレトリックというより、「クライアントが求める文章」「クライアントに利益をもたらす文章」を書けるスキルです。

「一次情報を基にした正しい情報を、誤字脱字やその他のミスなく、レギュレーション通りに執筆できる」というWebライターになるだけでも、クライアントから重宝されるライティング能力を身に付けたことになります。

ライティング能力を向上させる主な方法は次のとおりです。

  • 書籍、Web記事、エッセイなどさまざまな文章に触れて、文体や語彙を吸収する
  • 写経によって理想とする文章の文体・構造を身体に染み込ませる
  • 自分で運営するブログやnoteなどの媒体で日常的に文章を書く
  • クライアントやその他第三者からのフィードバックを受ける
  • 既存の文章を再構築する
  • 中学文法や漢字検定などを勉強しなおす
  • 原稿をしっかりと見直し、間違った箇所や改善点を後で見返せるようにメモしておく

「始めやすいけど、辞める人も多い」というWebライター界隈において、要望通りに書いてくれるWebライターはそれだけでありがたいと、編集者の方からお話を伺ったこともあります。Webライターとして活躍したい方は、まずは基本中の基本であるライティング能力に注目してみましょう。

2.1つの分野を突き詰めて勉強してみる

Webライターとして確実に実績を積みたいなら、1つの分野を突き詰めて集中的に勉強することをおすすめします。1つの分野に強くなれば特定の分野での執筆依頼がきやすくなる上に、執筆した実績をポートフォリオにしてさらなる営業をかけられます

業界経験がある、資格を取得しているなど、すでに執筆分野に関する強みを持っている方は、ガンガンアピールしてください。まだ専門分野を持っていないと思っても、Webライティング以外の本業や生活(料理や子育てなど)の経験を求めているWebメディアは意外と存在するものです

私自身も高卒元工場勤務から執筆経験と資格取得を重ね、その実績を見たクライアントが別案件を紹介してくれたという経験を何度もしています。

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3.SEOの知識を身に付ける

Webライターは、原則としてGoogle1位表示を目指すクライアントからSEOライティングを求められます。そのため、SEO知識を持つWebライターは市場でも重宝されるでしょう。

専門レベルで身に付けられれば最高ですが、そこまで行かなくてもSEOの基本的な部分を理解しておくと、クライアントとのやり取りもスムーズになるはずです。またSEOを勉強すれば、キーワード選定や構成案作成にも対応できます。ライティング以外の仕事を任されるようになれば、収入以外にもスキルアップにつながるでしょう。

4.プロフィールやポートフォリオを作り込む

Webライターの営業活動でもっとも大切なのは、自分のライティング能力や得意な執筆分野、これまでの実績などをクライアントへ伝え、「自分はこのプロジェクトの戦力になれる」とアピールすることです。

営業しても提案が通らないという方は、クライアントがあなたの実力を客観的に判断するものを確認できないからかもしれません。「ライティングには自信があります!」といくら伝えても、実際に執筆したものを見ないと本当かどうかはわかりません。

そこでプロフィールやポートフォリオ(いわゆる執筆した記事)を作り込むことで、クライアントへわかりやすくあなたの実力・実績を伝えられるようになりますまた、スカウトを考えている潜在的なクライアント(メッセージを送ろうとしているクライアント)へ対してのアピールにもなります。

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アイコンを入れる(顔写真を使うなど)、保有資格や趣味を残さず書くなど、細かいところで受注率も変わります。

5.仕事を取るための営業力を身に付ける

継続的に仕事を依頼されるWebライターになるには、ライティング能力だけでなく営業力も必要です。営業力が武器になる場面は次のとおりです。

  • プロジェクトへの応募メッセージを送るとき
  • 対面営業や面接で相手によい印象を与えたいとき
  • 条件交渉を行うとき
  • クライアントと長期的な関係を築くとき
  • 商品購入やお問い合わせにつなげたい記事を書くとき

営業力を身に付ける方法としておすすめしたいのが、就活・転職者向けの書籍を読むことです。強み・弱みのアピール方法や、自分を採用するメリット・ベネフィットの伝え方など、Webライターの提案文にも活かせる内容が豊富に載っています。クライアントとのやり取りで必要になるビジネスマナーや、自分に合うクライアントの探し方などの参考にもなるでしょう。

以下では、私が転職活動したときや転職関係の記事を書くときに実際に読んだ本をご紹介します。

6.納期遵守や適切な報連相でクライアントの信用を勝ち取る

納期遵守や適切な報連相など、仕事をする上で当たり前のことを当たり前のようにこなすことは、Webライターを始めとするフリーランスとして働く上で重要な要素です。

おおげさに思われるかもしれませんが、実際に「契約したのに途中で連絡がつかなくなった」というライターの話を聞く機会が何度かありました。社会人としての基本的な対応を、業務委託契約でも同じように続ければ信用を勝ち取れるでしょう(もちろん、記事の品質を担保した上でです)。

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ただし、よく聞くと条件が劣悪すぎて「そりゃ逃げるだろ…」と思う案件もしばしば聞くという。

7.クラウドソーシングの未経験案件で実績を積む

私も未経験からWebライターを始めたので、スキルゼロ・未経験から実績を積む難しさは身に沁みてわかります。未経験が実績を積むには、初心者向け案件かつ短期プロジェクトが多いクラウドソーシングサービスの利用が現実的でしょう。

しかしクラウドソーシングには、先述した低単価案件・搾取案件が蔓延っています。悪質案件を見極めるためには、相手クライアントの評価・評判悪質案件の共通的な特徴などを知っておきましょう。

ただし、私の場合は悪質案件だとわかっていても実績を積むことを優先して仕事を受けていました。0.5円未満の仕事で、「クライアントワークへの慣れ」「WordPressの使い方」「執筆記事のポートフォリオ化」などに注力し、その経験を持ってより高単価の仕事へ営業をかけたという流れです。

かなり精神が削られたので、おすすめはしません。しかし、弱者の戦法の1つとしてチャレンジしてみることも検討してみてください。

低単価案件はクライアント側の態度や扱いが悪いケースが多いので、できれば知り合いライターに案件を紹介してもらう、コミュニティに参加して添削してもらう、ブログやnoteでポートフォリオを作るといった方法を推奨します。私はぼっちで時間もあったので、力技に頼っただけですので…。

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8.案件を獲得するルートを複数確保しておく

Webライターの案件は、クラウドソーシングサービス以外にもさまざまな場所で募集されています。1つのサービスにこだわりすぎず、案件を獲得するルートは複数確保しておきましょう。

例えばクラウドソーシングサービスについても、1つに絞らず複数のサービスに登録して案件を見つけるのがおすすめです。ただしメインで使うサービスを決めておくと、同じサービスで実績と評価を貯めやすいメリットがあります。私の場合は、クラウドワークスをメインにしてサブでランサーズを活用していました。

クラウドワークスやランサーズで実績を貯めた後に、ちょくちょく直接契約を請けるようになっています。

9.AIツールの導入を検討する

AIツールを導入し、Webライターの仕事のサポートに使うのもよいでしょう。「AIに淘汰される」と悲観的になるのではなく、AIを使ってもっと仕事を効率化する方向性に動くことが、2024年以降も活躍できるライターになるために大切だと思います。

クライアントワークにおいて、AIツールでのライティングは原則禁止されていることが多いです。しかし、アイデア出しやリサーチのサポートとして使うことは問題ないとするクライアントは大勢います。

ChatGPT4は私も契約していますが、リサーチやアイデア出しのサポートとして使うとかなり便利です(執筆には使いませんが)。

10.会計ソフトを導入して経理作業を効率化する

業務委託契約のWebライターは、自分で経理作業や確定申告作業を進めなければなりません。Webライターは仕入れなどのややこしい経理処理は発生しないものの、それでも毎日の記帳作業は時間や労力がかかります。

やはり経理関係の処理は、クラウド型の会計ソフトを導入するのがおすすめです。クラウド型会計ソフトなら、帳簿付け以外にも請求書などの証憑書類発行、電子帳簿保存法への対応が可能になります。

私は会計ソフトfreeeを、5年間利用しています。指定口座との連携による自動処理、カンタン入力で簿記知識がなくても記帳できるなど、非常に使いやすいのでおすすめです。e-taxと連携すれば、自宅から確定申告も可能になります。

もしクラウドワークスやランサーズの取引を自動取り込みしたいなら、マネーフォワードクラウド会計がおすすめです。大手クラウドソーシングサイトのデータを直接取り込めるのは、freeeにはないマネーフォワードクラウド会計のメリットとなります。

11.さまざまなツールを導入する

Webライターの業務に使えるさまざまなツールを導入することで、他の初心者Webライターとコンテンツの質に差を付けられます。Webライターにおすすめするツールは次のとおりです。

  • Canvaなどの画像編集サイト
  • SlackやChatWorkなどのビジネスコミュニケーションツール
  • ラッコキーワードやahrefsなどのSEO関係のツール
  • フリー画像サイトの有料会員
  • 自分が運営するWordPressブログ
  • 文賢などの有料の文字校正ツール

私が有料で導入しているのは、Canva、ChatWork、写真AC、WordPress(アヒルクエスト)、文賢です。無料でラッコキーワードを使っています。

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甘くないWebライターを始める・続けるメリット

甘くないWebライターを始める・続けるメリット

スキルゼロ・未経験者にとって甘くないWebライターという働き方ですが、Webライターを始める・続けるからこそのメリットも存在します。甘くないWebライター活動を行うことで得られるメリットは次のとおりです。

  1. 真面目に取り組めば未経験からでもチャレンジできる
  2. 汎用性の高いスキルを身に付けられる
  3. Webライターからのキャリアアップ・キャリアチェンジがやりやすい
  4. 時間や場所に関係なく仕事に取り組みやすい
  5. 在宅ワークなら人間関係のストレスから開放される

真面目に取り組めば未経験からでもチャレンジできる

スキルゼロ・未経験から仕事を得るのは難しいWebライターですが、真面目に取り組めば未経験からでもチャレンジできるのも事実です。プログラマー、エンジニア、デザイナー、コンサルタントなどに求められるような初期スキルが必要ないからです。

「Webライターを始めたい!」という強い気持ちと覚悟があるなら、Webライターへの挑戦をぜひ検討してみてください。とはいえ、専門知識や営業力を伸ばさなければ淘汰される甘くない業界ということは忘れないでください。

汎用性の高いスキルを身に付けられる

Webライターの仕事で身に付けられる文章力、営業力、タイピング力、経理処理の経験、情報収集能力などのスキルは、Webライターの仕事以外でも活用できる汎用性の高いものです。例えば本業でのパソコン仕事や事務作業、上司や取引先へのプレゼン、報告書作成などに活かせます。

他にもWebライターを続ければ、クライアントワークを通じて学べるコミュニケーション能力、スケジュール管理能力、著作権の知識なども身に付くでしょう。もしWebライターを続けられなくても、活動を通じて得たスキルは必ず人生の糧になるはずです。

Webライターからのキャリアチェンジがやりやすい

Webライターのキャリア・スキルは、Webライター以外に仕事にも活かしやすい汎用性の高いものです。そのため、Webライターの経験を基にキャリアチェンジしやすいというメリットがあります。Webライターからのキャリアチェンジとして考えられる仕事は次のとおりです。

  1. 編集者
  2. Webディレクター
  3. SEOコンサルタント
  4. コピーライター
  5. インタビューや外取材をメインにしたライター
  6. エッセイスト
  7. 経理・総務などの事務仕事
  8. 広報担当の仕事

時間や場所に関係なく仕事に取り組みやすい

業務委託契約のWebライターは、納期までの成果物さえ納品すればよいので、原則として時間や場所に左右されず仕事に取り組めます。スキマ時間などを活用しつつ、時間・場所に関係なく働けるのは、Webライターの大きなメリットと言えるでしょう。

「朝2時間仕事して、4時間ほど別の仕事や趣味の時間で気分転換し、その後に働く」といったスケジュールも可能です。

在宅ワークなら人間関係のストレスから開放される

業務委託契約のWebライターの多くは、オフィス出勤せずに自宅での在宅ワークやコワーキングスペース・カフェなどでのリモートワークで仕事をします。同僚・上司の目や不必要な雑談がないので、人間関係のストレスから開放された状態で働けるメリットがあります。通勤のストレスから開放されるのも大きいと言えるでしょう。

中には海外に在住しながら、クラウドワークスを通じて仕事を受けているWebライターの方もおられます。働き方の柔軟性の高さこそ、Webライターの働き方のメリットです。

Webライターが甘くないと思ったら途中で辞めても問題ない

Webライターは始めやすく辞めやすい仕事として有名ですが、もし甘くないと思ったら途中できっぱりと辞めてもまったく問題ありません。むしろ、途中で辞めやすいのもWebライターのメリットだと言えます。甘くないと思ったら途中で辞めても問題ないという根拠を見ていきましょう。

初期投資が少ないので損切で辞めやすい

Webライターの仕事を始めるには、標準的な機能のパソコン1台あれば十分です。初期費用が他のビジネスよりも圧倒的に少ないので、「これだけお金をかけたのだから、途中で辞めるのはもったいない」と思うことも少なくなります

仮に途中で辞めてもパソコンは残るので、プライベートや他の仕事で使い回すことも可能です。

辞めた後でもまたすぐに始められる

個人的にWebライターのよいところだと思うのは、辞めた後もパソコンがあれば、またすぐに始められることです。「忙しくてライティングに時間を使えない」「メンタルがしんどくて書ける状態にない」といった場合でも、落ち着いたらもう一度仕事へ応募するだけでWebライターとして復帰できます。

途中で辞めたからといって、何かペナルティが発生するわけでもありません。また辞めるまでとは言わなくても、スケジュールを調整すれば仕事量を減らすこともできます。

ただし辞める際には、契約中の仕事はしっかりと最後までこなしてからにしましょう。

Webライター続けるための5つのモチベーションアップ術

甘くないWebライターとしての生き残り方や続けるメリットなどを解説してきましたが、実際にWebライターを続けていると時間のなさや厳しいフィードバックなどが原因で挫折し、続けるモチベーションが沸かなくなるときもあります。

すぐに辞められるのもWebライターの利点です。しかし、「厳しいけどWebライターを辞めたくない」と思う方も多いと思います。ここからは、Webライターを続けるためのモチベーションの作り方を解説します。

1. 目標設定を設定して小さな成功を積み重ねる

初心者Webライターは、いきなり大きな目標を設定すると挫折する可能性が高くなります。まず小さな目標を設定して小さな成功体験を積み重ね、少しずつ自信をつけることが大切です。

例えば週に1つの記事を完成させる、毎日500文字書く、1日1件提案する、1週間に1冊Webライティングの本を読むなど、達成可能な目標から始めましょう。この積み重ねが大きな成果とへとつながり、モチベーションの源になります。

2. スキルアップを楽しむ

SEOで結果を出すライティングは簡単ではありませんが、常に新しい知識を学び、スキルを磨くことは甘くない努力の中にも喜びを見出す方法の1つです。

無料のオンライン講座やセミナーに参加する、最新のSEOトレンドを学ぶ、自分のブログを開設して執筆するなど、自分のライティングをブラッシュアップするための行動を取りましょう。スキルが上がると、書くこと自体がもっと楽しくなります

3. SNSやコミュニティなどでWebライター仲間を作る

私の場合はほぼ交流なく1人でWebライターを続けていましたが、SNSやライターコミュニティでWebライター仲間を作るのはモチベーションアップの方法としてよい方法だと思います。昔やっていたX(旧Twitter)で少ないながらも交流した方々からは、さまざまな知見やモチベーションをいただいたことを覚えています。同じように努力している仲間とのつながりは、きっと大きな励みになるでしょう。

先輩のWebライターと交流できれば、ライティングのアドバイスや最新のSEO事情などを仕入れられるメリットもあります。

ただし、SNSには「〇〇万円稼いだ!」「〇〇する人はライターではない」といった、キラキラした投稿、主語が大きな極論、商材を売るためだけのポジショントークなど、目に入るだけで疲れる情報が多いデメリットもあります。適切な距離で付き合うことが大切です。

4. フィードバックをしっかりと活用する

記事が公開された後のフィードバックは、Webライターにとって甘くないものかもしれません。

しかしWebライターとして成長するには、ポジティブな意見もネガティブな意見も、自分の成長に活かすことが大切です。読者やクライアントからのフィードバックを真摯に受け止め、それを次の記事に活かすことで、ライティングスキルは確実に向上します

5. ときには休憩を入れること

Webライターとして長く続けるためには、仕事とプライベートのバランスを保ちながら、適度に休憩を入れることが重要です。Webライターとして成功するには甘くない努力が必要とはいえ、自分の健康や幸福を犠牲にしてはいけません。

執筆の合間にも趣味や運動をする時間を確保し、心身ともに健康を保つことで、ライティングに対する新鮮な視点を保ち続けられます。バランスの良い生活こそが、長期的なモチベーションの維持に繋がるでしょう。

セルフブラックな働き方や、自分の限界を超えた仕事などはできる限り避けるのが無難です。

甘くないWebライターにチャレンジする人を応援します

Webライター業界は、巷でいわれるほど甘くない業界です。飛び込むには、それなりの覚悟と仕事への取組姿勢が求められます。しかし一方で、スキルゼロ・未経験からでもチャレンジしやすいのもWebライターの魅力です。

「この業界はすぐに月10万~20万円稼げるほど甘くない」と知った上で、それでもWebライターに挑戦したい方は、ぜひ挑戦してみてください。

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