食品工場の仕事できつい・つらいこと13選!仕事内容や向いている人を実体験から解説

食品工場できつい・つらいと思うこと13選 工場勤務・製造関係の小話

「食品工場の仕事はきついって聞いた」「つらいと感じて辞める人がいるって本当?」など、食品工場のネガティブなリアルについて知りたい方も多いのではないでしょうか。

本記事では、食品工場で約10年間働いていた筆者の実体験を基に、食品工場の仕事のきつい・つらいところや食品工場の仕事内容、やりがい、食品工場に向いている人などを解説します。これから食品工場で働こうと思っている方、食品工場で働いていてきつさ・つらさを共有したい方は、ぜひ当記事をお読みください。

Contents

食品工場ってどのような仕事をするの?

食品工場とは、コンビニ、スーパーなどの小売店や、レストラン・居酒屋などの飲食店で販売する食品を製造する工場です。工場で作る食品によって、作業工程や使用原材料が異なります。つまり食品工場と一括に言っても、担当する業務内容は大きく変わる可能性が高いです。

まずは食品工場のきついところ・つらいところを解説する前に、働くイメージを掴む意味で食品工場の主な仕事内容を見ていきましょう。

原材料受入・計量

製品を作るために必要な各種原材料が入っている粉袋一斗缶ドラム缶などを、外部から受け入れます。原材料が多いときは、フォークリフトによる運搬が必要です。受入時には、ロット番号や賞味期限、外観のチェックをするのが一般的です。液体原料の場合は、タンクローリーから配管やホースを通じてポンプでタンクへ送ります。

受け入れた原材料は保存(冷凍・冷蔵・常温のいずれか)され、必要なときに必要量を計量し生産ラインで使われます。

Webライターあひる
数十~数百kg単位で入ってくるので、手運びもフォークリフト運搬も大変だった思い出

仕込み・調合・加工・調理

受入・計量した原材料を、配合・レシピの内容通り使用します。お弁当や冷凍食品なら原材料の下味付け、調理、加工(カットや重量調整など)を行い、飲料・アイスクリームなどの流体なら原材料の調合です。また、必要に応じて原材料・製品の殺菌・洗浄や風味検査などを実施することもあります。

私は主に調合を担当していましたが、製品の混合や殺菌を行うのでめちゃくちゃ高温度・湿度の職場でした。

生産・盛り付け

生産ラインにて原材料を基に作った食品の充填・梱包・盛り付け・シール貼りなどを行い、製品として完成させていきます。アルバイトやパートの方は、盛り付けや製品整列、目視検品、包材のセットなどを行うケースが多いです。

生産機器(製造機器)の操作

食品工場では、食品の生産や加工などは生産機器を用いて行うことがほとんどです。食品工場における製造オペレーター(ライン工)と呼ばれる作業者は、機械操作・点検・洗浄作業もルーティン作業として実施します。各生産機器の調整や点検をしながら、トラブルや不良品が発生しないように製品をチェックします。

Webライターあひる
仕込みや調合工程に配属でも機械を操作しますし、工場全体の生産ラインの従事者に入るので製造オペレーターとなります。

検査・検品・出荷

完成した製品について、各種検査・検品作業を行います。具体的には微生物検査、外観検査、風味検査、異物検査などです。検査に合格した場合は、関係各所へ出荷されます。

食品工場のきつい・つらいところ13選!正社員でも楽は嘘?

「食品工場は正社員でも楽」「誰でもできる作業」と言われることも多い食品工場の仕事ですが、実際のところはきつい・つらいと感じる作業も存在するのが事実です。

例えば富士電機の「食品工場の人手不足に関する意識調査(2023年5月)」によると、食品製造業で人手が不足している理由として「離職率が高い」が1位になっていました。離職理由のデータはなかったものの、きつい・つらいと感じて辞めてしまう人も多いのではないかと推測されます。

以下では、食品工場で働いていてきつい・つらいと感じたところ13選を、筆者の経験談を交えて解説します。

1.立ち仕事や頭脳労働で足腰・頭脳が疲弊しやすい

食品工場は立ち仕事をしながら頭脳労働や立ち回りを求められる可能性がある

食品工場の現場作業は、原則として長時間の立ち仕事です。生産機器の定期検査・調整、原材料の加工・管理、検査作業などを立ち状態や中腰、ときには狭いところに無理やり潜り込んで実施します。

そのため体力勝負になることが多く、同じ姿勢や中途半端な姿勢での作業が続くと、足腰が疲弊してつらいと感じることも珍しくありません。また職場によっては、10~20kgの原料袋の持ち運び、一斗缶の投入作業、重量機器の設置など、重たいものを取り扱う仕事もあります。

さらに配合の順番を考える流す製品の順番を考える(アレルゲン的に問題がないようになど)トラブルの原因と改善策を考えて機械の調整をする臨機応変に人員配置を変えるなど頭脳労働が発生するケースもあります。これを立ち仕事同時に進めなければならないときは、心身ともにきついと感じることも多いです。

2.原材料・製品に対する知識が求められる

原材料や製品に対する知識が求められるときつい・つらいと感じる

原材料や加工済みの製品は、適切な管理を行わなければ傷んだり微生物が発生したりなどのリスクがあります。食品工場の生産を滞りなく進めるには、原材料や加工製品に対する知識が求められます。とくに新製品の生産や多品種の大量生産が計画されると、その分だけ生産時に考えることが増えてきつい・つらいと感じることも多いです。

原材料・製品に対する知識不足で発生する可能性があるのは、次のトラブルです。

  • 配合する順番を間違えて望んだ形状にならない
  • 温度管理が適切でなくチョコレートなどのコーティングの付きが悪く生産できない
  • 機械トラブル対応中に製品を常温で長時間放置してしまい、廃棄することになった

3.休みが取りづらい

食品工場は、業務上休みが取りづらいと言われています。休みが取りづらい理由は次のとおりです。

  • シフト制の食品工場だと人員が時間帯ごとに分散するので、1人休むと調整が大変になるから
  • 賞味期限や風味劣化の関係で、生産スケジュールの管理が難しいから
  • 製品需要が高まる時期(繁忙期)になると、むしろ休日出勤や残業が増える傾向にあるから
  • 食品工場の人手不足の影響で、休んだときに代わってくれる従業員がいないから

厳密には生産計画や人員に関係なく、有給休暇や代休などは労働者側の自由です(時季変更権の行使などは除く)。

しかし、人間関係や生産状況を顧みると「休まないほうが後々面倒くさくない」という心理が働いてしまうのも事実です。休みが取りづらいのは、食品工場で働く上できついと思うことの1つだと言えるでしょう。

4.単純作業が多い

新製品の生産や新ライン立ち上げ、業務改善などの別業務がなければ、原則として食品工場の仕事はマニュアルに則った単純作業です。そのため、仕事に創造性や自由な裁量を求める人にとっては、「自分が機械みたいに思えてつらい」「頭を使わずに働くのが逆にきつい」と感じる原因になります。

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5.仕込みや調合の職場だと匂いや汚れがつらい

食品工場の仕込み作業は匂いがきつい可能性がある

仕込みや調合の職場だと、原材料や製品の匂いが製造室に充満します。匂いがきついものだと、作業服を貫通して肌着に匂いが移ることも珍しくありません。例えば水産加工だと魚類の匂い、お弁当関係なら惣菜の匂い、お菓子やアイスクリームなら香料の匂いなどが挙げられます。

服に匂いが付いたり、毎日同じ匂いを嗅いだりなどで、きつい・つらいと思う人もいます。

また、食材の汁や調味料、香料、食油などの飛散や生ゴミの処理などが発生する職場だと、いわゆる3K(汚い・きつい・危険)的な意味できつい・つらいと感じるかもしれません。

6.製品に関する衛生的な取扱いが大変

食品工場は、製品を口にした消費者に健康被害が出ないよう、高い品質管理基準を設けています。食品は少しでも不衛生な扱いをすると微生物が発生しますし、髪の毛やまつげ、腕毛などが製品に混入すると即クレームにつながります

高い衛生状態を維持するためのルール作り・遵守や、製品の衛生的な取扱いが続く作業に対して、精密な作業が苦手な人はきつい・つらいと感じるかもしれません。

7.作業スピードが速くてついていけないケースがある

食品工場の生産ラインでの業務は、自分のペースと言うより機械や他作業者のスピードに合わせて行うことが多いです。スピードを求められた上で、正確性も必要になる作業もあります。

そのため、作業スピードは速くてついていけなくてきついと戸惑う人も少なくありません。「自分がミスしたら、工程全部が止まって迷惑をかける」という焦りとプレッシャーを感じる人もいます。

Webライターあひる
最初は大変ですが、慣れれば自然にできるはず。調合や仕込みならある程度自分のペースでできるかも?

8.生産のノルマが達成できないと残業が発生する

食品工場は生産量のノルマがあるので、生産目標を達成できないと残業が発生する可能性がある

食品工場では、1日の生産目標や1か月分の生産予定などのスケジュールがあらかじめ組まれています。生産ノルマが達成できなかった場合、そのままだと後ろのスケジュールや原材料の消費期限などに関わってくるので、残業対応や休日出勤対応で残りを生産することがあります

とくに繁忙期などは残業前提の生産スケジュールが組まれることもあるので、きつい・つらいと思う人も多いでしょう。私が働いていた工場も、繁忙期は30~45時間、トラブルが重なったときは60時間を超えることもありました。

Webライターあひる
逆に閑散期で生産が少ないと、全然残業がないこともありましたね。

9.現場作業を離れられずデスクワークが溜まる

現場仕事が忙しくてデスクワークが溜まると食品工場の仕事はきつい・つらい

「食品工場ならデスクワークなんて存在しないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。職場の業務改善案作成生産機器導入についての業者との打ち合わせ報告書や稟議書作成シフト管理その他責任を伴う管理業務など、正社員は現場外でのデスクワークが発生します。

しかし生産現場では物理的にパソコン作業ができないので、原則として現場仕事が終わった後や交代で入ってくれる人がいるときでないと、デスクワークを進められません。現場が忙しい=デスクワークが溜まってきつい、というケースもあります。なお生産技術や品質管理の部門は、生産現場に入るよりデスクワークの割合が高いケースも多いです。

10.自発的に勉強しないと専門知識・スキルが身に付かない

食品工場の作業は単純作業も少なくなく、慣れると同じ作業の繰り返しに感じます。しかし、ルーティン作業だけを続けていても専門知識やスキルは磨かれません。スキルアップするには、自発的に勉強する向上心が必要になります。食品工場でのキャリア・スキルアップのために考えられる対策は次のとおりです。

  • 自分の担当ではない機械についても積極的に勉強する
  • 自職場以外の職場の業務の勉強に取り組む
  • 研修会やマネジメント関係の仕事があれば積極的にチャレンジする
  • 電気主任技術者、エネルギー管理士、電気工事士、衛生管理者など、工場現場で役に立つ資格の取得を目指す

キャリア・スキルアップの方法は勤める食品工場にもよりますし、ときには業務時間外の作業・勉強も発生してきついと思うでしょう。しかし一度でもみっちりと取り組んでみれば、食品工場や他の仕事で一生使える専門知識・スキルが身に付くはずです。

Webライターあひる
私の場合だと、働きながら高圧ガス製造保安責任者の冷凍機械責任者3級から学習して、1級まで取得しました。

11.職場の人数が人間関係に苦労する

食品工場の人間関係をまとめるのはきつい・つらいと思うことがある

食品工場の職場でも、他の仕事と同じく人間関係に悩まされることは多々あります。大規模な食品工場では大人数のアルバイト・パート・派遣社員の方を雇っているケースもあり、所属先や雇用形態が異なる人が一堂に会することになります

そのため人間関係の軋轢を生むことも多く、「この職場は合わないてつらい」「全員から話を聞いたり喧嘩をなだめたりするのがきつい」と、弱音が出る可能性も考えられるでしょう。

12.身だしなみのルールがきついので大変

食品工場は身だしなみにも気を使うので守るのがきついときがある

食品工場は異物混入や微生物対策が必要なので、従業員の身だしなみに関するルールが厳格に定められています。

工場や職場のルールによっても変わりますが、髪の毛を完全に隠すための作業帽着用手首足首の部分がキュッと締まる作業着(クリーンスーツ)着用アクセサリーなどの装飾品・作業着下のセーターなどの着用禁止髪の毛を束ねるルール長めの靴下着用マスク着用などが義務付けられます。

朝の準備の面倒くささや作業中の窮屈感から、仕事がきついと感じるかもしれません。また、出勤前や仕事終わりなどでおしゃれを楽しみづらいのも、つらいと思う要因の1つです。

Webライターあひる
着用していたものや手袋の破れが発生すると、製品に混入した可能性を疑われてしまいます。

13.職場によっては暑すぎる・寒すぎるといったところがある

食品工場の生産現場は製造する食品に合わせた環境が整えられていることが多く、作業者にとっては暑すぎる・寒すぎると感じる可能性があります。ケーキや新鮮食品など高温の影響を受けるものを扱う職場は温度が低め、調理や加熱を伴うところは温度が高めというイメージです。

中には冷凍庫内での作業や、オーブン・加熱調理器具の熱が発生する場所での作業など、曲案に暑い・寒い環境となっている職場も存在します。

Webライターあひる
ただし、清浄区域など衛生管理がとくに重要なところは過ごしやすい温度・湿度になっていることが多いです(工場による)。

食品工場のやりがいや働きやすいところ7選

食品工場のきついところ・つらいところを挙げていきましたが、逆に食品工場でやりがいを感じるところや働きやすいと感じるところもたくさん存在します。ここからは、食品工場のやりがいや働きやすいところ7選を順番に見ていきましょう。

1.常に需要があるので仕事が安定している傾向がある

食品関係の製品は生活必需品が多いことから、どのような社会情勢でも一定の需要が期待できます。そのため、突然工場の生産がなくなったり稼働が停止したりなどが起こるリスクが少ないというメリットがあります。長期間安定して働きたい人にとっては、働きやすい職場だと言えるでしょう。

Webライターあひる
もちろん、どのような食品工場でも倒産や閉鎖の可能性があります。

2.自分が携わった製品を見つけられる

スーパーやコンビニで売っているものを作っている食品工場で働く場合、日常生活の中で自分が携わった製品を見かけることがあります。私も経験がありますが、自分が作った製品が店頭に並んでいるのを見ると、「自分が作ったものを誰かに食べてもらえる」というやりがいを感じられます。

3.自社製品の持ち帰りや格安購入などができる

食品工場では、自社で作った製品を無料で貰えたり格安で購入できたりする可能性があります。「製品にはできないけど、食べる分には問題ない」といった規格外品などが挙げられます。

4.給与や福利厚生が意外と悪くない

「食品工場は給与が安い」と言われることもありますが、巷で言われるほど給与や福利厚生は悪くありません。夜勤手当があるところなら、一般職よりも手取りが増える可能性があります。

2023年12月時点の求人ボックス給料ナビによると、食品工場の正社員の年収が485万円食品製造全体は423万円となっていました。日本の会社員の平均年収は約440万円なので、おおよそ同じくらいの数値です。

また2023年12月時点の求人検索エンジンIndeedの給与調査だと、工場作業員の食品製造や食品加工スタッフなどの年収は約340万円となっています。これは正社員以外の雇用形態も含まれているため、やや低めに出ています。

さらに、製造業全体の厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」の「製造業従事者(企業規模計10人以上)」「高卒」の条件だと、食品製造を含めた高卒製造業の平均年収は439万円と、高卒の中でも高く出ていました。これは同調査の全産業平均を上回っている数値です。

このように、食品工場での勤務の給与・福利厚生は意外と悪くないと言えるでしょう。とはいえ、自動車や鉄鋼関係の工場と比べると、給与水準が低いのは事実です。

求人ボックス「食品工場の仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)」
Indeed「給与調査」
厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」

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5.業務中に無駄な話をしなくて済む

食品工場の業務中は、口からの飛沫を抑えるために極力話さないのが基本です。また、1人作業が多いので黙々と作業に没頭しやすいです。そのため、業務中に極力無駄話をせずに働きたい人にとっては、働きやすい環境と言えます。

6.生産ライン立ち上げや業務改善などにやりがいを感じる

食品工場の生産ライン立ち上げや職場の業務改善など、ルーティン作業以外の仕事は自分のアイデア・裁量が反映されやすいのでやりがいを感じやすいです。その分だけ業務を完遂するのは大変ですが、自分の施策で生産効率が上がったり新しい機械が稼働し始めたりしたときは、大きな達成感を得られるでしょう。

7.未経験からでもチャレンジしやすい

食品工場のルーティン作業は、原則として誰でも取り組めるように標準化されています。そのため食品工場は未経験歓迎求人も多く、未経験からでもチャレンジしやすい仕事です。

近年では食品製造業全体の人手不足もあり、正社員・アルバイト・パート問わず求人が募集されています。実際に富士電機が実施した「食品工場の人手不足に関する意識調査(2023年5月)」によると、人手不足と答えた工場が全体の55.6%と過半数を占めていました。

また、未経験でも研修制度やマンツーマンでの指導など新人を育てる風土・制度ができている食品工場なら、未経験でも技術を磨いていけるはずです。

食品工場で働くのに向いている人

食品工場で働くのに向いている人の特徴は?

最後にきつい・つらいところを踏まえた上で、食品工場で働くのに向いている人を考察しました。私が考える、食品工場のきつい・つらい面を考慮した上で向いている人は次のとおりです。

  • 食品やものづくりが好きな人
  • 黙々と作業するのが苦にならない人
  • 機械いじりが好きな人
  • 細部まで注意が及ぶ安全衛生意識が高い人

食品やものづくりが好きな人

食品やものづくりに対して強い興味を持つ人は、食品工場で働くのに向いています。食品が生産されていく過程を楽しめる人市場に出回った食品を皆に食べてもらうことに喜びを感じる人などは、モチベーション高く働けるでしょう。

黙々と作業するのが苦にならない人

食品工場の単純作業やルーティンワークの多さが苦にならない人は、食品工場で働くのに向いているでしょう。少なくとも接客業や営業職のような顧客対応や同僚・上司との会話の多さと比較すると、こちらが喋ることを意識しなければ黙々と作業できるはずです。

Webライターあひる
とはいえ、作業が滞らない程度の最低限のコミュニケーションは必要です

機械いじりが好きな人

食品工場の製造オペレーターであれば、自分が担当する機械や職場の機械の点検やメンテナンスに携われます。また、トラブル発生時には機械の分解点検や細かい調整を行います。そのため、機械いじりが好きな人は食品工場で働くのに向いていると言えるでしょう。

細部まで注意が及ぶ安全衛生意識が高い人

食品工場で働くには、高い安全衛生意識が求められます。微生物が発生しやすい箇所の特定細部まで気を遣った衛生的な作業が得意な人は、食品工場で働くのに向いていると言えます。食品工場の作業は少しの油断が衛生事故になる可能性があるので、安全衛生意識の高さは食品工場で働く上での大切なスキルになるでしょう。

逆に食品工場で働くのに向いていない人

食品工場で働くのに向いている人とは逆に、食品工場で働くのに向いていない人は、「食品の匂いが苦手な人」や「毎日同じ作業を繰り返すのがきついと思う人」だと思います。

食品工場の生産ラインは、どうしても食品由来の匂い、香料、調理中に発生する香りなどが発生する可能性があります。しかも衛生上密閉空間で行われるケースも多いので、匂いが充満して作業に集中できない人もいるかもしれません。もし匂いに敏感な方は、面接のときに面接官に聞いたり事前にどのような食品を作ったりしているのかをリサーチしておきましょう

また食品工場は原則として、決まった製品を決まった量だけ生産する仕事です。機械の立ち上げ、生産、洗浄まである程度標準化された作業を繰り返す必要があります。そのため、毎日同じ作業を繰り返すのが苦手な人や飽き性な人は、食品工場の作業が合わない可能性があります

Webライターあひる
これはあくまで筆者の考察なので、実際には働きやすさや待遇などもトータルで決めることが大切です。

まとめ

食品工場の仕事は、きつい・つらいと感じることも珍しくありません。しかし一方で、食品工場ならではのやりがいや、食品工場だからこそ働きやすさなども存在します。

もし今後食品工場で働きたいと思う方は、きつい・つらいところと食品工場で働くメリットを比較し、自分が食品工場に向いているか一度チェックしてみてください。

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