こんにちは。
Webライターあひるです。@donotevergetold
今回のテーマは初心者ライターな私が「文章を早く書く技術」を身につけるべく読んだ、
「10倍早く書ける超スピード 超スピード文章術(著 上坂 徹)」の感想&紹介です。
そのタイトル通り、「なせ速く書けないのか」「速く書くにはどうしたらいいのか」など
速く書き上げるための技術に特化した内容となっています。
私のように、遅筆でお悩みの方におすすめの書籍ですよ!
Contents
超スピード文章術で文章の執筆スピードを上げるコツを学ぼう
私にとって「速く書くこと」は絶対的な武器なのです。
「10倍早く書ける超スピード 超スピード文章術」より引用。以下引用は同書からです。
著者は「上阪徹(うえさかとおる)のブックライター塾」塾長であり、
上阪徹事務所体表のブックライター上阪徹氏。
一般的なビジネス書の文字数である10万文字を、たった4、5日で書き上げる超速筆家です。
そんな著者の速く書き上げる技術とノウハウを、この一冊で学ぶことができます。
特に印象に残ったのは以下の3点
・素材は書く理由と想定読者を決めることで早く集まる
・一気に書ききって後から推敲で直す
本書では、文章を書き始める前段階、そして書き終わった後の大切さを学ぶことができました。
文章を早く書くにはとにかく素材を意識すること!
私が一番重視しているのは書く前の準備、つまり「取材」です。
書籍「10倍早く書ける超スピード 超スピード文章術」で一番解説されているのは、
取材や下調べの段階で集めた情報、つまり文章の「素材集め」です。
この素材をいかに多く、正確に集めることが速く書き上げるためのコツなのですね。
タイピングの速度より、リサーチ力が一番必要であるということがわかります。
文章の素材集めで、特に意識しておくべき点は以下の通り。
・できるだけ素材を多く集めて後から取捨選択をする
・短い文章と長い文章の差は「素材の量」の違いでしか無い
・素材の3要素「独自の事実」「エピソード」「数字」を集める
Webライターとしてもっと記事を量産すべく、書籍で解説されていた上記の内容を意識していきます!
素材は書く理由と想定読者を決めることで早く集まる
最もやっていはいけないことは、目的が定まらないまま文章を書くことです。
素材を揃えるにはまず「書く理由」と「想定読者」を定める。
この2つが明確になれば、集める素材もはっきりして集めやすくなる。
リサーチ力を身に付けたい私にとって、この考え方は情報を集めるうえで非常にためになりました。
闇雲に情報を集めるだけではなく、しっかりと想定読者、つまり「ペルソナ」を設定すること。
これが情報収集能力の向上につながるのですね。
ペルソナ設定は「読者に伝わる文章・SEOに強い文章」において必要な考え方ですが、
リサーチにおいても非常に重要であるのがわかります。
一気に書ききって後から推敲で直す
書き上げた文章は絶対にそのまま提出してはいけない
一気に書ききって後から校正や推敲を進めていくことは、他の文章術の本でも載っている速く書きあげるコツですが、
文章スピード解説特化の「10倍早く書ける 超スピード文章術」でもページ数を割いて解説されています。
やはり誤字脱字を気にせず、一気に書き進めるのが一番速いのですね。
また、推敲や構成の順番は以下のように、大きな事柄から小さな事柄を見るのが良いと学びました。
2. 語尾に注目して文章のリズム感を確かめる
3. 文章のボリュームを調整する
4. 誤字脱字は最後にチェックする
今後も、この順番で文章の見直しを進めていき結果につなげていきます。
「超スピード文章術」で2019年は記事の納品数を上げる!
文章を書くスピードは、Webライターにとって仕事スピードに直結する大事な要素。
ある意味収入につながる技術のノウハウを、今回この「10倍早く書ける超スピード 超スピード文章術」で勉強できました。
少しでも遅筆が治るよう、来年はより精進していきたいと思います。
以上、1700文字の記事に3時間ほどかかっているWebライターあひるでした。