東野圭吾のおすすめ&個人的に好きな小説(古め)文庫本4つ紹介!

白夜行・手紙・秘密・真夏の方程式
本の感想

こんにちは。

家鴨あひるです。@donotevergetold

今回はにわか&ライト読書家である私が、読んだことある「東野圭吾」の小説で、個人的におすすめのものを紹介します!

どれもドラマ化や映画化されている作品ですので、すでに知っている方も多いかもしれませんが、私が好きなシリーズですので、気にせず紹介してます(笑)

ストーリーのネタバレはなしですので、気軽にお読みくださいませー。



紹介小説は「白夜行」「手紙」「秘密」「真夏の方程式」

私が特に好きなのは以下の4冊です↓

おすすめ東野圭吾作品4選
  1. 白夜行
  2. 手紙
  3. 秘密
  4. 真夏の方程式

他にも読んでどれも面白かったのですが、今回は個人的な琴線に触れた作品をご紹介します。

ネタバレしない程度に感想もあるので、良ければどうぞです。

白夜行(全860ページ)

1973年、とある廃墟のビルで起こった殺人事件。

その事件の被害者の息子「桐原亮司」、容疑者の娘「西本雪歩」

殺人事件後は別々に生きていたはずの2人、その周りで起きる事件関係者達の数十年に渡る物語です。

この小説、心理描写が秀逸……というかかなり特殊で、

主人公2人の心理描写がまったくありません。(セリフはあります)

周辺の人物、つまり第三者目線でのみどんな人物であるのか、あくまで客観的に語られていきます。

つまり、二人がなにを考えていたか、お互いどんな関係だったのかは最後まで明言されないんですよね。

でも、途中途中で推測できる描写やセリフはあって、「こう考えたからこうしたのかな?」と推理しながら読み進められます。

本当に読む人によって印象が変わる、そんな小説の醍醐味をたっぷり味わえる作品です。

グロ系ではないですが、性的に過激な描写があります。読もうと思った方は注意して下さい。

白夜行の簡単な感想

東野圭吾の小説の中で、ダントツというか1番好きです。

800ページ超えのボリュームにも関わらず、ノンストップで読んだのを覚えています。

亮司と雪歩、この二人は心理描写がなくても印象的なセリフや仕草、行動によってキャラクターがある程度推測できるのですが、

雪歩のキャラクターには戦慄するかも知れません(笑)

でも雪歩も亮司も本当に魅力あるキャラクターで、ページをめくるほど物語にのめり込んでいきました。

個人的に最後のページとその前のページの一節が本当に大好きなのですが、ネタバレのため自重。

そのうちネタバレ全開の感想記事あげるかもしれません。

→Amazonリンク 白夜行 (集英社文庫)

手紙(全452ページ)

強盗殺人で捕まった兄・剛志を持つ弟・武島直樹。

そんな直樹が「強盗殺人者の弟」というレッテルに理不尽に翻弄されながらも進んでいく、加害者の家族視点のお話です。

2006年には映画化、ドラマ化にいたっては2018年12月に放映されたばかりの作品で、記憶に新しい方も多いと思います。

私は結構な原作厨ですので、ドラマや映画のみ視聴の方は是非小説も読んで欲しいなーと。

逆に私は小説しか読んでいませんが……汗

手紙の簡単な感想

「犯罪者の家族」という現実の重さや罪深さ、そして理不尽さがもう容赦なく描かれていて心が抉られます。

タイトル通り、作中では「手紙」がキーワードなのですが、

「獄中から来る兄から手紙」が何度も登場しますし、内容まで詳細に書かれています。

読んで書いての二人、特に直貴の気持ちを考えると……もう、何も言えないです。

第五章の手紙、そこからつながる最終章の展開。

個人的には感動というか、ひたすら胸が詰まる思いです。

(映画では少しラストの設定が違うようみたいですが)

→Amazonリンク 手紙 (文春文庫)

秘密(全428ページ)

バスの転落事故に巻き込まれた杉田平介の妻・直子と小学5年生の藻奈美。

藻奈美の目は覚めるものの、その体には妻・直子の意識が宿っていました。

周りからは父と娘、しかし実際は夫婦という奇妙な生活がスタートし、2人を中心とした多くの人間模様が描かれていきます。

同じく東野圭吾作品「ナミヤ雑貨店の奇蹟」と似て特殊な設定ですが、

この「娘の体に妻が宿っている」設定でしかありえない展開、詳細な心理描写が人気の理由となっています。

秘密の簡単な感想

妻が娘になるという平介の葛藤、娘となってもう一度青春をやり直すことになる直子。

この埋まらないギャップが本当に切ないというかなんというか……。

私はどちらにも感情移入してしまって、読み進めながらずっとハラハラしてました。

「手紙」と同じく、この小説はタイトル通り秘密がテーマとなっているのですが、物語の最後に出てくる“秘密”を読んだ後は、

しばらく放心していましたよね。

仕事中もずっと考えてたなぁと(笑)

本当に忘れられないラストが胸打つ一冊です。

→Amazonリンク 秘密 (文春文庫)

真夏の方程式(全468ページ)

東野圭吾の人気小説「ガリレオ」シリーズ。

テレビドラマでも大人気だった福山雅治主演のドラマ「ガリレオ」でも有名ですし、真夏の方程式は映画化もされている作品です。

舞台は玻璃ヶ浦(はりがうら)にある旅館「緑岩荘」。

そこで起こる殺人事件を中心とし、湯川教授の活躍、そして玻璃ヶ浦の人々が織りなす人間ドラマが描かれます。

美しい海を持つ玻璃ヶ浦で進む開発事業、それを止めようとする成美、そして旅館に宿泊している少年・恭平と湯川教授の交流。

特に恭平と湯川のぎこちなくともほっこりするやり取りが、終盤の展開含め印象に残る一冊です。

真夏の方程式の簡単な感想

「真夏の方程式」に関連する事件の展開はいろいろと話題に上がります。

人の倫理観にも関わってくる部分ですので、読み終わった後は「白夜行」と同じく考察を見るのも楽しみの一つですね。

もちろん、好きな小説の紹介記事ですので、私は大いに楽しんだからこそご紹介しますが(笑)

注目点は、「容疑者Xの献身」の事件を経た湯川教授が、どのように事件に関わっていくのかですかね。

先に容疑者Xの献身を読むのもおすすめです。

→Amazonリンク 真夏の方程式 (文春文庫)

→Amazonリンク 容疑者Xの献身 (文春文庫)

東野圭吾の小説はこれだけじゃないぞ!

容疑者Xの献身は貸出中

今回は4冊紹介でした。

でも東野圭吾の小説で面白かったのはまだまだあります。

「容疑者Xの献身」は評判通りの傑作(映画も)ですし、「幻夜」を読めば、ドストレートな悪女を堪能することができます。

もし紹介できれば、このブログでも感想を書いていこうかなと思っておりますよー。

今回紹介した小説を気に入っていただければ、読書仲間が増えて私も嬉しいです。

以上、家鴨あひるでした。