初心者Webライターは「沈黙のWebライティング」を一冊手元に置いておこう!

沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘
本の感想

こんにちは。

という私もまだまだ初心者Webライター、家鴨あひるです。@donotevergetold

今回も初心者Webライターの立場から、初心者Webライターへおすすめする本の感想&紹介記事です。

今回の紹介は、「沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘(著 松尾茂起 作画 上野高史)」

 

Webライターとして活躍、評価されるために避けては通れないのが「SEO(検索エンジン最適化)」の知識の取得ですよね。

 

そのSEOの基礎をこれ一冊で学べちゃいます。

600超えのボリューミーな内容ながらサクサク読める小説形式の構成が素晴らしく、質も量も兼ね備えた本書。

 

初心者の私だけでなく、Webで文章を書くあらゆる人におすすめされている一級品の本なのです。

「SEO」に強いライティングを身に着けたいライター、そしてブロガーさんは是非一度目を通すことをおすすめします。

SEOに強いライティングとはなにかボーン氏が教えてくれる

お前はおそらく、SEOを成功させるにはキーワードを詰め込むことが重要だと考えているだろう。
そんな化石のような知識は忘れろ。

(「沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘(P49)」片桐・ボーンのセリフより引用。以下、引用は同書より)

この痺れるボーンの引用セリフの通り「沈黙Webライティング」の内容は、

現在Googleが評価している「ユーザーにとって利便性の高いサイト」の作り方を終始しています。

 

なぜGoogleはユーザーファーストのサイトを求めているのか。

どうしたら上位表示されるコンテンツとはなにか。

読者に寄り添っているライティングとはなにか。

 

そのすべてを本書の魅力的なキャラクターたちが面白く、ときに真剣に教えてくれるのです。

登場人物同士の会話劇によるテンポよくわかりやすいストーリー構成

願わくは、一本の映画のように、気がついたら読み終えていたという一冊になれば幸いです。(P3)

本書は旅館の旅館を立て直すため、SEOを始めとするWebマーケティングを勉強していく姉弟、サツキとムツミ。

そこに現れた凄腕Webマーケッター、片桐・ボーンとヴェロニカ。

 

この4人が中心となって話が進められます。

SEOなどに関しては全くの素人であるサツキとムツキ、そんな二人と一緒に「ユーザーに寄り添ったWebライティング」について学んでいくという構成です。

 

「SEOを勉強したい」という読み手の立場に近い二人が主役のため、とても感情移入しながら読み進めることができます。

そしてあっという間に600ページ超えを読める、この読み易さも魅力的です。

細かく丁寧なWebライティングの解説

コンテンツの作り手への敬意、すなわち“愛”をもって引用するようにしろ。(P364)

本書の導き手である片桐・ボーン氏さんは筋肉ムキムキのグラサン男です。

しかし、「え、そんなとこまで意識するの!?」という非常に丁寧で繊細なところまで教えてくれます。

 

ボーンさんSEOの教え
・上位コンテンツの分析する

・専門性・網羅性・信頼性の要素を意識してオリジナリティを出す

・読み手に「誰の発した感情なのか」を伝え文章を相手の「自分ゴト化」にする

・コンテンツへの作り手へ敬意を払う

 

また、各章の最後にはヴェロニカ先生によるより詳細で具体的なまとめもあるので、より専門的な知識や手法も学べるのです。

 

ストーリーで内容の大筋を理解→ヴェロニカ先生のより専門的な講義。

この流れがとてもわかりやすくて、とても重宝してます。

ロジカル(論理)とエモーショナル(感情)の重要性と使い方を学べる

相手が求めるものを考え抜くためには、相手に対して誠実な関心を寄せる必要がある。それはまさに、相手に対する“愛情”にほかならない。(P320)

Webライターやブロガーとして身につけたい読者が読みやすい論理的な文章の書き方。

書籍「沈黙のWebライティング」内で、片桐・ボーンさんは、この「論理」という考え方を特に大事にしています。

 

そして論理的な文章とはなにかを教えてくれるだけでなく、ロジカルシンキング、つまり論理的な考え方まで指導してくれるんです。

 

また、読み手を惹き付ける冒頭文の大切さやのカギ括弧の重要性など、

論理的な文章の上に築く、感情や情報のうまく見せる演出方法もお手の物。

 

Webライターにとって、相手クライアントを満足させるために有効なライティング技術を学ぶことできます。

エモーショナルライティング……!(P170より引用)こんな風にライティングしてみたい。

ちょっとしたテクニックまで網羅している

嬉しいポイントの一つとして、グーグルキーワードプランナーやマインドマップなど、Webライターにとって使えるツールを紹介していることが挙げられます。

 

画像付きで使い方も書いてあるのも嬉しい部分です。

 

ちなみにボーンさんは、本書の中で音声入力ソフトも使いこなしています。

さり気なく最新のツールの紹介をしているボーンさんは素晴らしいですね。

人の気持ちにとことん寄り添うことがWebライティングの基本にして絶対!

今夜も俺のタイピングが加速するッ・・・!!(各エピソード終了時に載っているセリフ)

わかりやすさ、情報量、そしてSEOについての解説量とストーリー構成。

他のいろいろなライターさんやブロガーさんがおすすめするのも納得の一冊です。

 

SEOを学ぶことは、そのまま読者が検索しやすく読みやすい記事を書くことに繋がります。

そしてそれは、クライアントともニーズが合致するWebライティングを身につけることになるのですね。

 

Webで文章を書くのであれば、是非押さえてきたい一冊だと思いますよ!

以上、まだまだボーン先生の教えが必要な家鴨あひるでした。