【本の感想】ジェームス・W・ヤング「アイデアのつくり方」読んだ感想!

アイデアのつくり方
本の感想

こんにちは! Webライター&ブロガーな家鴨あひるです。

今回のご紹介&感想は、初版発行1940年と古くから愛されているこの本、

「アイデアのつくり方(著 ジェームス・W・ヤング)」です!(訳 今井茂雄 解説 竹内 均)

「Amazonのオールタイムベストビジネス書100」にも選ばれている名著ですね。

「60分で読めるけど一生あなたを離さない本」のコピー通り、一生使えるアイデアの練り方の原理と方法論が学べるうえ、全102ページと手軽に読めるのがとても魅力的。

アイデア出しも重要になるライター&ブロガーな自分にとっても、非常にためになる本でした。

アメリカ伝説の広告マンが教える「アイデアのつくり方」

「アイデアをどうやって手に入れるか」という質問への解答がここにある。
(「アイデアのつくり方」本帯より引用。以下引用は同書からです)

書籍「アイデアのつくり方」の内容は、アメリカのジェームス・W・ヤング氏が「アイデアはどうやって手に入れるか」という質問を考察し出した解答です。

死後、アメリカの「広告の殿堂」入りもした伝説の広告マン。

そんなジェームス・W・ヤング自身の経験と、優秀なアイデアマン達の仕事から導き出した、「アイデアの出し方や練り方の公式」を学ぶことができました!

今回も、私が個人的に印象に残った点を3点ほどに絞って紹介していきます。

100ページほどで時間がかからず読める手軽さが魅力的

この薄い本の中に「アイデアのつくり方」についての必要にして十分な内容がもられている。そのあまりの見事さに、私は再度びっくりしました。(P65「竹内均氏による本書の解説より」)

全100ページちょっとで本としてはかなり薄く、本編に至っては60ページほどで終わるので、いつでも気軽に読めるのが個人的なイチオシポイント。

しかし、内容は一切無駄がありません。

アイデアはなにから生まれるのか、アイデアを閃くにはどういった技術が必要になるのか、なぜその技術が有効なのか、アイデアの出し方についてすべて解説してくれます。

何度も読み返して、完全に自分の物にしたい内容です。

アイデアが出来上がるまでの5つの段階を学べる

説明は簡単至極だが実際にこれを実行するとなると最も困難な種類の知能労働が必要なので、(中略)誰もがこれを使いこなすというわけにはいかないということである。(P19)

本章で解説されているアイデアの作り方5段階は以下の通り。

アイデアのつくり方5段階
1. 資料を収集する
2. 調べた事実を自分の中で消化する
3. 少し資料から離れ無意識にアイデアが浮かび上がるのを待つ
4. 1~3を経てアイデアが浮かび上がる
5. 浮かんだアイデアを具体化する

書けば簡単のように思えますが、実際に本の解説どおりに行うとすごく大変な作業なんですこれ……。

特に2の段階は、とにかく小さなアイデアをカード書き留め、比べ、関係性を探り、そして「もう無理」と絶望するまでその作業を続ける。

本当に「絶望」って書いてあります。産みの苦しみというやつでしょうか。

しかし、そこまでの努力を当たり前にやってこそ、人を動かす素晴らしいアイデアをジェームス氏は生み出し続けたんですよね。

しっかり見習っていかなければと感じました。

アイデアで特に大事なのは「インプットされた知識量」

しかし唯一つ私が一層強調したいと思う点がある。それはアイデア作成家の貯蔵庫の中の一般的資料の蓄えに関してである。(P56)

ジェームス・W・ヤング氏は本書であらためて強調しているほど、一般的に普及している事実や言葉の語彙を収集することを大切と言っています。

アイデアは既存の事実を新しく組み合わせたものであり、新しい組み合わせを見つけるには事実同士の関連性を見つけだすこと。

そのためにまずは多くの知識や事実、そして「言葉」の語彙力を高めることが土台となるのですね。

個人的にですが、P62にある「言葉はアイデアのシンボル」という文言が大好きです。

私もジェームス氏のように「辞書は小説の短編集」と言い切れるくらい言葉を勉強していきたいと思います。

全体の感想とまとめ

昨今「アウトプットが大事」と言われていますが、成功するには膨大なインプットも必要であると書籍「アイデアのつくり方」は教えてくれます。

そこからようやく多くの人々を魅了するアイデアが生まれるんですよね。

率先して情報発信や行動をして成功している方たちは、人に見せない大量のインプットがあるからこそ、人が惹き付けられる魅力を持っているんだと、本書を読んであらためて感じました。

私もライターやブロガーとして情報発信していく上で、まずは勉強を重ね、そして素晴らしいアイデアや作品に昇華できるように努力していきたいです。

以上、家鴨あひるでした。