ブログの更新をサボってひたすらライティングしていた結果、2019年7月度の審査にて、クラウドワークスのプロクラウドワーカー(ライター部門)に認定されました。
あらためまして、高卒元ライン工、Webライターあひるです。(@donotevergetold)
当記事では、プロクラウドワーカー(PRO Cloud Worker)になったご報告と、どれくらいの収入(月収)・評価値などで認定されたかをつらつらと書いていきますね。
クラウドワークスを利用している方の、今後の参考になればと思います。
※2020年10月現在、メリットや稼げるかなどの点についてちょこちょこ追記しています。また2020年10月審査にて、トップクラスである「TOPプロクラウドワーカー」に選ばれています。
Webライターのプロクラウドワーカーとしてインタビュー受けました!ありがとうございます。
Contents
2019年7月26日・クラウドワークスのプロクラウドワーカー認定

2019年7月26日15:59にクラウドワークスより、上記の認定のメールをいただきました。
クラウドワークスに登録してあるメールアドレス(私の場合はOutlook)宛に届きます。
メールはこの時間に届きましたが、クラウドワークスのプロフィールに付く認定マークは、26日の朝から確認できました。
そのときの喜びの声がこちらになります↓
【お詫びと訂正】
朝起きたらプロクラウドワーカーに認定されていました。
この度は、大変失礼いたしました。
でも時間差攻撃でびっくり。アニメ関係しか知ってた分野ありませんでしたが、なんとかここまで来ました。クライアント様、そして支えてくださったフォロワーの皆様にお礼申し上げます。 pic.twitter.com/I11IKCL7PY
— 家鴨あひる@工場系Webライター (@donotevergetold) July 26, 2019
認定報告時には多くのフォロワー様より祝福いただき、本当に嬉しかった…。
ありがとうございました。皆様の支えがあってこそです。
(この前日にはとある勘違いのせいで、いろいろご迷惑をおかけしましたが…)
プロクラウドワーカー認定時の収入(月収)・評価・納品率など
Twitterの画像にも一部情報を載せていましたが、私が認定されたときの評価・納品率などは以下のとおりです。
- 納品完了率100%
- 総合評価5点
- スカウト回数5回以上クリア(10回以上はあったかな?)
- プロフィール&自己PRは必須項目すべて記入済み
⇒任意項目はいくつか空きのままでした - タスク完了率83%(6件中5件承認)
- ありがとうの数14
クラウドワークスが公表しているプロクラウドワーカーの認定基準は、すべてクリアできました。
⇒公式の基準はクラウドワークス公式サイトからどうぞ。
タスクの完了率は83%ですが、認定基準にはない項目であり、おそらく関係ないのかな?と思います。(極端に悪い場合はわかりませんが…)
条件の1つである獲得報酬200位以内ですが、詳しい順位は公表されておらず、実際の順位は今もわかりません。
具体的にクラウドワークスでの獲得報酬額はおいくらなの?
で、おそらく1番気になっているであろう獲得報酬額は以下のとおり。
(収益報告が苦手な方はすみません…)
↓ ↓ ↓

クライアント様支払額が14万4,000円、手数料を引かれた額が11万9,650円。
支払額、手数料を引いた値ともども、巷で言われている「10万円以上」を突破しています。
月収10万円でもプロクラウドワーカーになれないかも?
前回の認定月である4月時点の最高報酬額は11万4,757円、手数料計算後は9万1,014円。
たとえクライアント支払額が10万を超えていても、手数料込みで10万円に届いていないと、200位に食い込めるとは限らないようです。
(プロジェクト納品率90%や評価4.8点以上は達成していました)
プロクラウドワーカーの難易度はどう感じたのか?
ここからは私、Webライターあひるが感じたプロクラウドワーカーに関する所感を殴り書きしていきますね。
あくまでも主観での感想ですので、誰にでも当てはまるわけではないことを先に言いわk…ご説明しておきます。
ラインナップは以下のとおりです。
- ぶっちゃけプロクラウドワーカーになるの難しかった?
- 認定されてからなにか変わった?
- あひるが考えるプロクラウドワーカーになれた理由
では以下より、順番にご説明しますね。
感想1.ぶっちゃけプロクラウドワーカーになるの難しかった?
くっそ難しかったですけど、なにか!?笑
よく「気づいたらプロクラウドワーカーになってた」みたいな文言が溢れていますが、私にとっては強者のセリフ…(羨ましい)
個人的には10万円の基準は、非常にハードル高いと思ってます。副業でライターしている方にとってはとくに。
「なんで苦労したんや?」という言い訳は、以下でご説明していきますね。
よく言われる「1円以上の案件を取りましょう」が取れないスペックだった
Webライターの間でよく言われる「仕事するなら1円以上の案件以外は狙わない」ですが、ぶっちゃけ私には無理でした。
1円以上の募集になると、一線級のフリーライター、プロクラウドワーカー、元雑誌編集者、高学歴大学生などなど、ハイスペックの人たちの応募が超増えます。
Webライターあひるのノー学歴・ノーキャリアでは太刀打ちできません。
いまだに取れた最高案件はアニメのネタバレ案件と転職系記事の1円かな。あとはすべて1円未満。
開示できる記事(無記名記事でもガンガン出してました)が増えて、目に見える実績ができてきたところ、やっと依頼してもらえました。
月間獲得報酬200位以内に到達できたのは、スムーズな検収と適切なフィードバックくれる現在のクライアント様のおかげです。
クライアント様に感謝です。本当に。
ライティングの精神・体力消耗は想像以上に激しく、私には体力がなかった
効率よくライティングできれば、余裕を持って認定されたかも知れませんが、これも私には無理でした。
ライティングって、精神と体力持っていかれるよね…。
一日中書けばいい、ともわかるんですが、物理的に頭がショートして書きたくても書けない日も多かったです。
なんか、この記事書けば書くほど自分のロースペックぶりが泣けてきますわ…。
▼自分なりのクラウドワークスの歩き方▼
感想2.認定されてからなにか変わった?

↑早速受注できました
まだ認定されて1週間ですが、それでも感じた変わったことは以下のとおり。
- 提案が通過率、メールの返信率が格段に上がる
- プロフィールの閲覧数が増えた(気がする)
- ちょっと強気になれる
妙な自信がついて、提案を強気で行けるのは大きなメリット。
資格や学歴でアピールできない私の場合、結構有用な証明になっています。
私、本人顔写真も使ってないですしね…。(最近は後ろ姿取りました。ブサイクなのでこれが限界)
感想3.プロクラウドワーカーになれた理由・コツ
良いクライアント様に出会えたこと、Twitterで他のWebライターの方々と交流できたことです。
ぶっちゃけライティング能力より、これに尽きると思います。
最初に優しいクライアント様に出会えたこと、成果に見合った報酬を取引してくれるクライアント様と取引できたこと。
変な人も多かったですが、私は良いクライアント様に出会えた確率が高かったのです。
あと、Twitterで他のWebライターの方々の考え方・働き方・ライティング術も見れたことが大きいですね。(実力差に打ちのめされることも多いけど)
WebライターはTwitterをすると、いろいろ便利なので登録をおすすめします。
ただし苦手なつぶやきは、ミュートでオッケーです。
私もお金の話多すぎる人や、共感できない人は普通にミュートやフォロー外します。
【継続1年】プロクラウドワーカーになったメリット何かある?
2020年9月現在、1年以上プロクラウドワーカーになったメリットとしては、以下のとおりのことを感じました。
- 応募してテストライティングに進める回数は増えた(落ちるときは落ちる)
- スカウトメールの質が向上した
- Webライターの自分に自信を持てている
「バンバンスカウトが来る」「50万円以上売り上げた!!」みたいな大きなメリットや効果はなかったかなーと(笑)
ただ、なりたての頃は案件の質が明らかに変わりました。そのときに出会ったクライアントさんは2020年9月現在も付き合いが続いています。
かなり大きなメディアです。本当にあのタイミングでプロクラウドワーカーになってよかったなと。
あとはやはり、「自分はプロクラウドワーカーなんだ」という自信にもなります。
取ったばかりの当時感じたメリットも以下の記事にまとめていますので、またお暇なときにでもご確認ください。
今とほとんど変わらないけど
▼プロクラウドワーカーのメリット▼
【継続1年】プロクラウドワーカーになってから稼げるようになった?月収いくらよ?
案件の質が向上したので、一つひとつの案件の単価は伸びました。その代わり難易度も上がったので、遅筆の私は大きく収入を伸ばせず…(笑)
ただ、手取り30万円は無理でも月収30万円にはなりました。ずっと継続してじゃないけど。←
多分、もっと仕事にコミットして効率よく働ければ月収40万、50万も夢じゃないのかなーと思います。
(プロクラウドワーカーの恩恵かといわれればちょっと微妙かもですが)
ただ、認定されてからクラウドワークスの実績(専門知識やポートフォリオの充実、実績数など)が積みやすくなったので、間接的には稼ぐことに役に立ったかなと。
「稼げるのか?」の疑問はこちらでも考察してみました。またお暇なときにもどうぞ。
▼Webライターあひるの月収状況▼
備考:クラウドワークスのプロクラウドワーカー認定条件・基準数値

最後にあらためて、クラウドワークスの公式サイトで発表されているプロクラウドワーカーの認定基準をご紹介します。
- 納品完了率90%以上(過去1年間)
- 総合評価4.8点以上(過去累計)
- 獲得報酬額月間200位以内(過去1年間で1回以上)
- スカウト数5回以上(過去1年間)
- コミュニケーション評価4.8点以上(過去累計)
- プロフィール&自己PR入力済み
審査期間は3ヶ月ごと(1月・4月・7月・10月)で、特例としてプロ認定や逆に認定されないなどの処置もあるため注意が必要です。
さらにプロクラウドワーカーの基準に加え、以下の2つの条件をクリアすると、「TOP」クラスの認定が受けられます。

- 獲得報酬額月間最上位(過去1年間で1回以上)
- 規定項目登録済み(メンバー情報編集・スキル登録・経歴と実績登録・NDA・基本情報編集・本人確認書類の提出)
認定審査は3ヶ月ごと(2020年10月までは6ヵ月だった)。
私もいつか認定されることを夢見ています。(※【2020年10月】認定されました)
【2020年10月現在】TOPプロクラウドワーカーとして活動中
初めてこの記事を公開してから約1年後。ついにトップクラスであるTOPプロクラウドワーカーに認定されました。(嬉しい)
具体的にどんな要素で認定されたのかは、はっきりしませんが、運がよい部分が多かったのかも……。
結局、在宅仕事オンリーです。同業者ともクライアントとも、直接会ったことありません。1回だけWeb面談やったくらいですね。
コミュ障私は、いまだに取材したことねぇ…いつか挑戦したい。
とはいえ、2018年6月より2年間コツコツやってきて、少しづつ報われてきたかなーと感じます。
これからもマイペースにやりますぞ。
記事はこちら⇒「クラウドワークスのTOPプロクラウドワーカーに認定されました」
[/aside]まとめ
以上、プロクラウドワーカーなった報告と感想でした。
少なくとも私にとっては意味のある認定であり、今後お世話になるであろう権威の1つです。
これからもWebライターとして細々活動し、いつかTOPプロクラウドワーカーも目指したいなと思う、Webライターあひるでした。
▼Webライター検定取ったり認定ランサーになったり▼
「クラウドワークスのWebライター検定3級とは?合格のコツやメリットについて解説」