2018年6月より利用し始めてから丸3年、クラウドワークス公式の認定である「プロクラウドワーカー」や、公式の検定資格である「Webライター検定」などを取得してきました。
私が取得したもの、ならびに取得してから経過したおおよその年数は以下のとおりです。
- プロクラウドワーカー:2年
- TOPプロクラウドワーカー1年
- Webライター検定1級:1年
- Webライター検定2級:1年半
- Webライター検定3級:1年半
さて、おそらく気になるのは「認定や検定のおかげで仕事が増えたの?」「実際にプラスの影響があったの?」という点だと思います。
そこで当記事では上記5つの公式資格(資格でいいのかな?)を取得した後、クラウドワークスで仕事を取るときにどんな影響があったのか、取得してみた感想はどんなものかなどについて、取得した時系列に沿ってまとめてみました。
(あと自分語り)
あくまで個人的な体験談の範囲です。誰しもが必ずこの結果や感想になるという保証はありません。
以上を踏まえた上で、参考程度にお読みください。
「やり取りが丁寧だったから良い」「文字単価が低いからダメ」と断言するものではありません。この点も参考程度に留めていただければと……汗
Contents
プロクラウドワーカー
初めてプロクラウドワーカーに認定されたのは2019年7月26日。
当時は執筆経験1年程度のライターで、文字単価も最高で1円だった気がします。貯金を取り崩しつつ、バイトとの掛け持ちで生活していました。
そんな中でプロクラウドワーカー認定をもらえたこともあり、大変嬉しかったことを今でも覚えています。
さて、では実際に認定された後にどうなったかと言いますと、早速8月に1.5円のスカウトが来ました。
それまでは1円未満のスカウトしかなかったので、「これがプロクラウドワーカーの効果か……!」と実感。やり取りも大変丁寧なクライアントでした。
まあ実際のところを言うと、本当はプロクラウドワーカーか否かは関係なく、たまたまタイミングが良かった可能性もありますが。
こちらからプロジェクトへ応募するときも、通過率としては上がった気がします。いわゆる1円以上の案件でもなんとか取れるようになったのはこのあたり。
ただ送られてくるスカウト全般の質が上がったかと言われれば、決してそうではありません。
あきらかに搾取目的の案件。
違法性が疑われる、あるいは法律や倫理観など始めから度外視の相談。
適正でない報酬額設定での大量募集。
上記の案件からのスカウトは減りませんでした。同時に、こちらから応募したプロジェクトに通らないことも多々あります。
その一方でプロクラウドワーカーやライター経験者を対象にしたスカウトが、ちょくちょくと届くようになった印象です。
クラウドワークス公式でも「メルマガやサイト内で取り上げられやすくなるよ!」とアナウンスしているので、その効果があったのかも。
クラウドワークスがアピール
メルマガやサイト内で優先的にとりあげられ、クライアントからアプローチされる可能性が高まります。
なにより私の場合は「プロクラウドワーカーだ!」と思えるようになったことで、自信を持った営業ができるようになったという、メンタル的な部分が大きかった気がします。
Webライター検定3級
無料で誰でも受けられるWebライター検定3級は、2021年9月現在だとすでに3,000人以上が取得しています。
まず結論として、Webライター検定3級のおかげでスカウトが増えた、提案がとおりやすくなったなどの印象は正直ありません。
ただこの検定は経験者ライターの復習用としての役割を含め、ライターのレベルアップ用の教材として最適だと思います。
「これ、無料で見ていいの?」というのが正直な感想です。Webライティングの基本だけでなく、参考にすべき情報源や著作権のルールについても動画内で触れているので。
これまでご一緒したクライアントは、3級の検定動画内で解説していることができるか否かを見る、というかできる前提で考えているケースも多いです。
逆に実践しなかった結果、大幅な修正や契約打ち切りに発展したライターさんを少なからず見てきました(当時の自分を含め)。
「Webライターとして働くには、まず何を使って勉強すればよいですか?」と言われたら、まずこの動画の視聴をおすすめします。
合格を目標にというより、動画内容を完璧に理解するという方向がよいかなと。
Webライター検定2級
Webライター検定2級に関しては、自分が合格した当時は他の合格者が現在ほどいなかったため、今より合格者が目立ちやすかったという要素があるかもしれません(2019年の11月頃だったかな)。
その点を踏まえてのお話になるのですが、プロクラウドワーカー認定時と同じく、取得してからのスカウトの質は上がった気がします。
(なお「Webライター検定2級取得者と聞いてスカウトに来ました!」と直接言われたことはない)
プロジェクト案件の通過率に関しては、この当時は継続案件が多くて応募したことが少なかったこともあり、何か特別に恩恵があったかどうかが未知数です。すみません……。
ただ応募するときは「クラウドワークス公式で認められた検定であること」や「2級では具体的にどんな学びがあり、その学びをプロジェクトでどう生かせるのか」といった点をアピールしていた記憶があります(その提案は確か通過した気がする)。
次に受講後のライティングレベルに関してですが、全体のブラッシュアップができたかなという感想です。
講座内容は「正しくわかりやすい文章」から「より魅力的な心を動かす文章」へのシフトが行われ、当然ながら3級よりも踏み込んだ内容を勉強できます。
なにより動画内容を学習できること以上に、「1発勝負のテストで試行錯誤した経験」が得られることにメリットがある気がします。そこでの気付きや反省点は記憶に残るので。
当然ながら、3級よりも検定テストの難易度は高めです。
例えば自分の場合ですが、動画視聴中は「これなら実践できる。やれるぜ」と錯覚した結果、検定テスト本番で「知識と実践はちげーわ」と泣きを見ました。
自分が合格できたのは、すでにWebライティングに2年近く触れていたからでしょう。
運が良かった。これは1級に関しても同様です。
Webライター検定2級の受験体験記は、他のライターの方々がnoteやブログなどさまざまな媒体で公開しているので、そちらのほうが参考になるかもです。
Webライター検定1級
Webライター検定1級に関しては2級や3級、プロクラウドワーカーを取得したときと比べると、単独指名というか、あきらかに自分を選んで指名してくれるクライアントが増えたのを実感しました。
(もちろん毎日通知が来るほどスカウトがくるかと言われればそうでもない)
そういったクライアントからは自然とコンテンツに対する熱量を感じます。また自分のことを仕事相手としてリスペクトしてくれているのが伝わります。
仕事のやり取り面、報酬面、やりがい面、自身の勉強の面など、多くの点で自分にとって大変ありがたい案件が多いです。
1級試験そのものについては別記事でも書いたとおり、頭を常にオーバーヒートするほど、自分にとっては難易度の高い試験でした。
別テーマでもう一度合格しろと言われても、正直自信はありません。
学習内容は2~3級の「読者やクライアントに満足いただける文章を書けるのか」から、「どれだけクライアントの売上に貢献できるのか」という、相手の利益に直接影響を与える部分に踏み込んでいます。
あくまで私の場合ですが、1級で勉強した内容はライティングレベルの向上と同様に、プロジェクト案件への応募時や構成提出時などの営業的な部分で役に立ちました。
クライアントに対して「記事内でこういう動線を引くことで、製品の売上につなげます」や、「この見出しで読者の心情がこう動くので、この内容で切り込みます」など、より具体性を持たせた提案を常に意識できるようになったイメージです。
ただ逆に仕事を請けた結果、私自身の力不足が露呈する案件も増えてきました。迷惑をかけてしまうことも少なくありません。厳しいお言葉をいただくことも当然にあります。
なにが言いたいかというと、「Webライター検定に合格したからと言って無敵になれるわけではない」ということでしょうか。
クライアントとの取引においては、学んだ知識を生かして読者やクライアントに貢献できるかがすべてです。Webライター検定講座での勉強や検定取得は、あくまでその手段の1つであるとの認識がよいかと思います。
とはいえ、クラウドワークスをメインに仕事を取りたい人は、Webライター検定1~3級を取得することで、報酬面やキャリア面で大きな恩恵が受けられるはずです。
ライターとしてだけではなく、クラウドカレッジの講師やアドバイザーとしての仕事もあるかもしれません。
TOPプロクラウドワーカー
TOPプロクラウドワーカーの認定を受けることは、3年前にクラウドワークスを利用すると決めたときから1つの目標としていました。
認定されたときは内心ウキウキだったのが正直なところ。自然と気が大きくなります(流石に誰かに対して堂々と自慢はしませんが……)。
こちらも直接言及はないものの、TOPプロクラウドワーカーである自分を選んでくれたのかな?というスカウトが増えました。
体感なのでなんともですが、1級取得で増加+TOPプロクラウドワーカー認定で増加という感じです。
TOP名鑑に名前が乗るので、その影響があったのかもしれません。
ただ正直、この時点でフリーランスライターとしてそこそこ経験を積んでいたので、TOPプロクラウドワーカーが要因になってスカウトがきたかどうかは不明っちゃ不明です。
(ふわふわした解答ばかりで申し訳ないっす)
【注意点】認定や検定のおかげで提案が100%通るわけではないと思う
1つ言及しておきたいのは、Webライター検定1級を取ったりTOPプロクラウドワーカーになったりしたからといって、応募したプロジェクトで提案が必ずしも通るわけではないという点です。
(私の場合です)
よりプロジェクトの目的に合致したり、うまくクライアントの募集背景を汲み取れたりする人が求められるケースをよく見ます。
そもそも私はまだ3年しかライター経験がありません。例えるなら新卒3年目。
また特化した専門性やスキルを持たないことを考えると、選ばれないケースが多いのも頷けます。
あくまでも認定や検定自体はアピールポイントの1つ。
その先へ進むには日々の積み重ねと誠実な仕事、積極的な営業が大切になるのだと思います。
【結論】自分の場合は公式認定・検定にさまざまな面で助けられました
他の交流も少ない自分にとって、現在地を知るチャンスや勉強の時間を提供してくれたプロクラウドワーカー制度やWebライター検定には感謝しています。
私のケースではありますが、金銭・時間ともに対費用効果は十分すぎるほどあったかなと。
少なくともクラウドワークス内で、他のワーカーとある程度の差別化が図れるきっかけとしては効果的だった印象です。クラウドワークスには、これからもガシガシお世話になると思います。
最後に繰り返しにはなりますが、これはあくまで私の体験談であって、必ずこうなると保証するものではありません。
誰かの参考になれば幸いです。
Webライター検定およびクラウドカレッジの感想については他の方がnoteやブログで感想を上げているので、そちらも参照することをおすすめします。
以上、Webライターあひるでした。