曲がりなりにもライター活動を2年8ヵ月継続してきました、Webライターあひるです。
今年の6月で丸3年です。早いものですね。
今回はタイトルのとおり、「2年間以上ライターやってきたけど、人が言う『簡単』は自分にとってはハチャメチャに難しかった」というお話。
いつもどおりタダの雑記でございます。
「誰でもできる」が「できない」とツイッターで嘆いてきた2年間
自分自身興味が出たので、「どれくらい『自分はできない側の人間である』とつぶやいているのか」を、自分のTwitterアカウントから拾ってみました。
結論から言うと、2019年はかなり呟いてますな……病んでますね。
<未経験ムズい>
プロクラウドワーカー、ムズイ💦この報酬で無理だと、15万円は必要か…また1から頑張らんと。とはいえ、凹みすぎてもう凹むところないんですが(´・ω・`)
当たり前だけど、やっぱ未経験・キャリアなしはライターめちゃくちゃ難しい。
文章書けたらOKなんて、口が裂けても言えんわ。#負け犬の遠吠え
— あひる@冬眠 (@donotevergetold) July 25, 2019
<未経験厳しくね?>
【夜中にぼそっと】
この前提案した1円以上の案件に、超ベテランさんや専門家たちが複数応募していました。
少なくともクラウドソーシングで「1円以上は未経験でも大丈夫」って、1年やってきた今でもまったく信じてないですけど実際どうです…?単発はまだしも連続受注はきつくない…?
ワイだけ?
— あひる@冬眠 (@donotevergetold) September 24, 2019
<俺が思う未経験と周りが言う未経験が違う>
【夜にぼそっと呟き】
TwitterやWeb上、書籍で見る未経験・初心者と、ワイが思う未経験・初心者とはどうしても齟齬がある…。
世の中の想定より私のレベル低いんだよなぁ、と悩む夜。未だに「誰でもできる」ができないのよー。
というか皆リテラシーもレベルも高いから、自信持っていいと思います。— あひる@冬眠 (@donotevergetold) October 21, 2019
<は?文字単価1円以上とか無理だが??>
こんにちは。
久しぶりにランサーズでも提案してみたんですが、1円以上の募集はホント戦場。
上位認定ランサーさんやエリート経歴を持つ猛者で溢れかえってるので、勝ち抜くの大変そうです😅
でもCMS(WordPress)入稿込だと、提案数自体は少なくなる印象。文章力と専門知識、まだまだ磨かんとね💦
— あひる@冬眠 (@donotevergetold) July 28, 2019
高案件も増えてきた!っていう方もいるんですけど、結局その世界を見るにはそれなりのレベルが必要なんですよね💦
よく1円位の案件に、元プロの編集者や現役バリバリのベテランライターさんが応募してるの見るし、競争率は相当高い印象です。(主観ですけどね)
— あひる@冬眠 (@donotevergetold) June 28, 2019
<「誰でもできる」ができませんけど???>
おはようございます。
「継続すれば誰でもできる」の「誰でも」の範囲に入らない男、家鴨あひるです。
「普通」や「常識」のハードルはいつだって高い。
他人から見て「なぜここで躓くのか?」という部分で立ち止まり、疲弊する。
「誰でも」のレベルに近づけるよう、ポンコツは今日も頑張ります。
— あひる@冬眠 (@donotevergetold) February 22, 2019
日曜日ですが、始動の時間よー。
引き続きのネガティブ野郎ですが、今日もよろしくお願いいたします。私もいつか「webライターは誰でもできるよ!」とか言えるのだろうか。
多分、私は一生言えへんなぁ……(´・ω・`)んな、今日も鬱々とがんばりましょう。。
— あひる@冬眠 (@donotevergetold) April 21, 2019
やべぇ……文句しか言ってねぇ。
まるで成長していない。
(そしてこの頃から対して思考は内容は変わっていない。これ以前のつぶやきは頑張ってキラキラしてたけど)
そして結論は「じゃあもう少し頑張れよ」って話ですね。
はい、すみません。頑張ります。
「リサーチできればWebライターはできる」では足りない
最近、士業の方に記事の添削をいただく機会が増えたのですが、ボコボコにされます。
専門家の意見は凄いです。勉強になります。自分の未熟さを痛感中です。
あと取材音源から記事を作成する仕事をこなしていても、その道の一線で活躍するサラリーマンやフリーランス、セミナー講師の言葉には「熱意」「論理」「根拠」が備わっていると感じます。
話に引き込まれるんですよね。聞くだけで視野が広がる。
で、ここで「ライティングはリサーチしたあとの『理解』『噛み砕き』『表現』が大事だな」という当たり前の結論に至るわけです。
リサーチした後に考え、正しく理解し、自分の血肉とし、最後に執筆する。この過程がマジで大事。
思考停止で意味も理解せずに執筆するのは、短期的にも長期的にもマイナスにしかならない。熱意があるオリジナリティある記事を書くのは難しくなります。
「ただ情報をまとめて圧縮しただけ」になる。
取材音源の記事に関しても、ただ聞いたままの言葉を文字を起こせばよいわけじゃない。
「その人が伝えたかったこと」
「熱が入っているところ」
「でもメディアのコンセプト的に合わない部分」
諸々をちゃんと理解しなくちゃいけないのです(取材に関してはズブの素人もいいところなんだけど)。
文字起こしの作業だってそうだ。文脈読みや専門用語の理解、つながりや抑揚まで見る必要があります。
「文字起こしは単純作業だ」なんて個人的には嘘だと思っています。業界知識や専門用語の意味がわからないと、言葉は拾えないし理解もできないのだから。
まあいろいろ体験してきた結果、自分にとってはやっぱり「リサーチ能力だけでやっていけるような簡単な仕事じゃねーよな」と感じたお話でした。
いつまで経っても、ライティングは難しい作業です。自分にとっては。
2021年も毎日が勉強の嵐
しかし、過去のTwitter覗くと、まじで愚痴しか言ってない…相変わらず駄目ライターである。思考に関しては成長が見られねぇ。
それに2021年に入ってすでに心折れかけるできごとばかりです←
仕事の難易度は毎年上がる上がる。自分比ですが。
努力や試行錯誤した分は成長を感じるものの、自分は「人より頑張ってやっと人並み以下」という意識は忘れないようにしないとなーと。
そんな感じで、適当な雑記でした。