世の中の「簡単」が難しいWebライターの日記【思考の成長のない2年間】

文賢 コピペリン デュアルディスプレイ Webライター日記

曲がりなりにもライター活動を2年8ヵ月継続してきました、Webライターあひるです。

今年の6月で丸3年です。早いものですね。

今回はタイトルのとおり、「2年間以上ライターやってきたけど、人が言う『簡単』は自分にとってはハチャメチャに難しかった」というお話。

いつもどおりタダの雑記でございます。



「誰でもできる」が「できない」とツイッターで嘆いてきた2年間

自分自身興味が出たので、「どれくらい『自分はできない側の人間である』とつぶやいているのか」を、自分のTwitterアカウントから拾ってみました。

結論から言うと、2019年はかなり呟いてますな……病んでますね。

<未経験ムズい>


<未経験厳しくね?>


<俺が思う未経験と周りが言う未経験が違う>

<は?文字単価1円以上とか無理だが??>

<「誰でもできる」ができませんけど???>


やべぇ……文句しか言ってねぇ。

まるで成長していない。

(そしてこの頃から対して思考は内容は変わっていない。これ以前のつぶやきは頑張ってキラキラしてたけど)

そして結論は「じゃあもう少し頑張れよ」って話ですね。

はい、すみません。頑張ります。

「リサーチできればWebライターはできる」では足りない

最近、士業の方に記事の添削をいただく機会が増えたのですが、ボコボコにされます

専門家の意見は凄いです。勉強になります。自分の未熟さを痛感中です。

あと取材音源から記事を作成する仕事をこなしていても、その道の一線で活躍するサラリーマンやフリーランス、セミナー講師の言葉には「熱意」「論理」「根拠」が備わっていると感じます。

話に引き込まれるんですよね。聞くだけで視野が広がる。

で、ここで「ライティングはリサーチしたあとの『理解』『噛み砕き』『表現』が大事だな」という当たり前の結論に至るわけです。

リサーチした後に考え、正しく理解し、自分の血肉とし、最後に執筆する。この過程がマジで大事。

思考停止で意味も理解せずに執筆するのは、短期的にも長期的にもマイナスにしかならない。熱意があるオリジナリティある記事を書くのは難しくなります。

「ただ情報をまとめて圧縮しただけ」になる。

取材音源の記事に関しても、ただ聞いたままの言葉を文字を起こせばよいわけじゃない。

「その人が伝えたかったこと」
「熱が入っているところ」
「でもメディアのコンセプト的に合わない部分」

諸々をちゃんと理解しなくちゃいけないのです(取材に関してはズブの素人もいいところなんだけど)。

文字起こしの作業だってそうだ。文脈読みや専門用語の理解、つながりや抑揚まで見る必要があります。

「文字起こしは単純作業だ」なんて個人的には嘘だと思っています。業界知識や専門用語の意味がわからないと、言葉は拾えないし理解もできないのだから。

まあいろいろ体験してきた結果、自分にとってはやっぱり「リサーチ能力だけでやっていけるような簡単な仕事じゃねーよな」と感じたお話でした。

いつまで経っても、ライティングは難しい作業です。自分にとっては。

2021年も毎日が勉強の嵐

しかし、過去のTwitter覗くと、まじで愚痴しか言ってない…相変わらず駄目ライターである。思考に関しては成長が見られねぇ。

それに2021年に入ってすでに心折れかけるできごとばかりです←

仕事の難易度は毎年上がる上がる。自分比ですが。

努力や試行錯誤した分は成長を感じるものの、自分は「人より頑張ってやっと人並み以下」という意識は忘れないようにしないとなーと。

そんな感じで、適当な雑記でした。

Webライター日記です。

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