「もっと他のWebライターさんのブログが読んでみたい!」
と、いうわけでこんにちは。私はWebライターあひると申します。@donotevergetold
今回はこの野望を実現すべく、まだまだひよっこWebライターである私が、
「ブログをすることは、Webライター活動においてたくさんメリットありますよ!」とダイレクトマーケティングしていく記事です。
当ブログ「アヒルクエスト」はゆるーく運営しているブログですが、
自分のブログを持つこと自体が、Webライターにとっては良いこと尽くめだと感じています。
ひよっこならではの視点ですので、活動始めたばかり、またはこれからWebライターを始めてみたい方、ブログに興味のある方などのご参考になるかと。
Contents
文章力というライター最強の武器を鍛えることができる
「読まれる」という緊張感が、集中力を高め、よりよい文章を書こうとすることが最高の刺激となります。(「アウトプット大全(著 樺沢紫苑)」P127より引用)
書けば書くほど上達するのが文章力ですが、ブログはそんな書く機会を得るには最高の環境です。
日記記事であろうと、自分オリジナルの体験談であろうと、「人に読まれること」が前提にあるブログの執筆は、読者を意識した文章トレーニングになるのです。
・読者が読みやすく魅力を感じる構成の作り方。
・Google Analytics(グーグルアナリティクス)やGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)などで、読者に検索されやすい記事やキーワードの見極め方。
これらWebライターにとって必須となる能力を、自主的にどんどん磨けますよ。
一般的にこれらはWebライターにとって一番のメリットですので、より細かく解説していきます!
アフィリエイトブログ運営なら自然とクライアントが求める文章の勉強になる
アフィリエイトブログとは、依頼されたり条件を満たした広告商品を宣伝したりして収益につなげるブログのこと。
どうすれば「読者のためになる情報や魅力を伝えられるか」がカギになります。
で、これなんですが、「自社の製品やサイトの魅力を伝えたい」と願う多くのクライアントが求める文章なんですよね。
つまり、アフィリエイトにおける「どうすれば読者とって魅力的な情報を提供できるか」の意識が、そのままWebライティング技術の向上につながるのです。
どんなストーリー展開が良いのか研究できる
自分のブログはなにを書いてもいいので、自分でいろいろな構成やストーリー展開について研究できます。
そこにGoogleが提供する「Google Analytics」や「Google Search Console」などの機能を駆使することで、
どの記事がよく読まれているのか、検索上位になりやすいのかなど、「読者の反応」や「SEO(記事をGoogle検索上位にするための考え方)」について調べられるのです。
「今回は結論からじゃなくてストーリー仕立てにしてみよう」
「キーワードを変えてみたら検索結果も変わったな」
このようにいろいろ試行錯誤してニヤニヤしたり落ち込んだりしながら、読まれる文章やSEOに強い文章を練習できます。
自分が持つ実績や知識などの証明になる
どんな文章を書く人なのか、文章は上手なのかどうか、といったことがわかります。SEOに理解があるかどうかも、ブログの文章を見ればわかります。
(「頑張っているのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書(著 吉見夏美 染谷昌利)P245より引用」)
自分のブログをクライアントに見せることで、「私はこんな知識を持っており、文章力はこれくらいあります」とクライアントにアピールできます。
つまり、ブログが「ポートフォリオ(実績や能力の証明)」になるのです。
「実績を教えてください」とクライアントから依頼があったときも、実物としてポートフォリオを提出すれば、文章力や構成力、リサーチ力を簡単に示せますよね。
金融分野ならお金やクレジットカードの記事、恋愛心理系なら恋愛テクニックや人間心理学などの記事を書いておけば、実力アピールとしては申し分ありません。
WordPressのブログならWordPressが使える証明になる
クライアントによっては、WordPressが使えるというだけで、採用を優遇される場合も多いです。
なぜなら、案件によってはWordPressによる文章の入稿指示があるから。
実際クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソージングサイトでは、「WordPressによる入稿」と書いてある案件も多いです。
またWordPressに慣れておけば、「単価を上げてくれれば、WordPressでの入稿まで請け負います」と、単価交渉のカードとなりますよ。
ただし、安易にスキルを証明すると「WordPress入稿」までやらされた挙げ句単価は据え置きという事態を招いてしまうかも。
しっかりとクライアントと話し合いをしましょう。
ブログの勉強がそのままSEOの知識習得になる
自分のブログを上位表示させるためのSEOの知識は、そのままクライアントの要望である「上位検索させるための記事」作成に役に立ちます。
実際「SEOの知識を持つライターさん歓迎」と書かれた仕事募集は多いです。
もし「Googleの検索上位に入っている記事がある」と提案できれば、それだけでクライアントにとって有益であり、採用確率もググッと上がること間違いありません。
あなたがライティングした記事が上位表示され信頼を得られれば、きっとその後の継続契約にもつながりますよ。
自分が調べたり感じたりしたことをアウトプットできる
知識の定着には、話したり書いたりする「アウトプット」が有効と脳科学的に証明されています。
そしてブログは、自分で調べた知識、日々感じていること、本で読んだ内容などを「書いてアウトプット」するのに最適のツールなのです。
特に「相手に読ませる文章」は相手に説明するような構成となり、「相手に説明する行為」は「エピソード記憶」として人間の脳に残りやすいという事実があります。
また、ブログを書く時に「自分のわかったことや感動したこと」を思い出したりまとめたりすると、より知識が記憶に刻まれやすいです。
知識をより定着させる、いわゆる「知識資産の構築」は、個人的に一生使えるブログ最大のメリットだと思っています。
収益そのものより、収益を発生させうる知識や経験の方が、将来あなたにとっての武器になりえるでしょう。
番外編・もしかしたらブログに直接執筆の依頼が来るかもしれない
私はまだ経験ありませんが、ブログにお問い合わせページを作っておくと、企業側などから直接仕事の依頼がくることもあるようです。
たとえば「ルカルカダイエット」や「ルカルカアフィリエイト」で有名な亀山ルカさんも、「ブログに思いもよらない仕事の依頼が」といった経験があると、著書やブログで発信していますね。
また、Googleの広告をサイトに貼ることを許可するGoogle AdSense審査でもお問い合わせページは必須項目です。
もしブログで収益も狙う場合も、お問い合わせページを作ることをおすすめします。
ブログはWebライターにとって魅力がいっぱい!
たとえばスキルが低く「文章を見られると逆に依頼がこなくなりそう」といった不安もあるかもしれません。たとえスキルはまだ低くても、得意ジャンルや人となりは伝えられますし、書く練習にもなりますので、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
(「頑張っているのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書(著 吉見夏美 染谷昌利)P246より引用」)
「Webライターは今すぐブログを始めるべき!」と私は強く押します。
(今でもおすすめですかね。気持ちの整理としてもポートフォリオとしても。by2020年のWebライターあひる)
文章や構成、推敲など練習場所、ポートフォリオとして実力を証明する武器、そして自分の知識定着のためのアウトプット方法。
どれもWebライターとしての戦闘力を上げるために有効なものとなるためです。
……と御高説をたれましたが、ようは私がいろいろなWebライターの方のブログが読みたいのです(笑)
ブログは誰でも始められ(実際知識も学歴もない私もここまでは作れました)、そしていつでもノーリスクで止められるのが利点。
是非、気軽にブログを始めてはいかがでしょうか?
以上、Webライターあひるでした。