(ブログ記事を久しぶりの書いたのですが、見直したら自分の意見が支離滅裂だったので、読み流しくらいでよろしくです)
Twitterを離れて久しいものの、実は仕事の情報収集でちょくちょく活用しています。Webライターあひるです。
調査時には他ライターさんの動向なども見ているのですが、今年も年始から「収益報告」「資格の有無」「文字単価」など、Webライターの間ではあるあるの議論が繰り広げられているようでした。
当ブログでもちょくちょく話題にすることはありますし、Webライターの間では注目されやすいお話ですね。
結局、それらの話題の答えは「その人の能力や環境次第」で終わっちまう話です。答えなんかでないでしょう。私も自分なりの答えを持っていますが、それが正解だとも思っていません。
たとえば、さっきTwitterで見かけた「初心者Webライターにとって、文字単価1円以上は無理か否か」という話題。自分は相変わらず、「不可能ではないけど難しい」と思っています。
2022年現在では、私がライターを始めた頃より、GoogleのE-A-T(専門性・権威性・信頼性)を重視するライティング依頼が増えてきました。ときにはSEO重視ではなく「とにかく経験に基づいた内容や専門的な記事をお願いします」とのご依頼も。
この傾向が、初心者にとってハードルが高くなっているのではと。
加えて、数年前より「大企業の副業サラリーマン」「士業の専門家」「時間のある高学歴の大学生」の参入も増加傾向が見られます。私が参入したときも多かったイメージがありますが(ブログでもよく愚痴っていた気がする)、副業ブームとコロナ禍でさらに増えたような気がします。
「資格取得者優遇」「ライター歴2年以上」といった条件も、以前より見かけるようになりました。なんというか、実質的な参入障壁が上がっているのかな。
以上のことから「初心者が1円以上の単価を取るのは難易度が高めかもしれん」と結論づけています。あくまで私の経験談と意見です。
ただスタートが厳しいという話であって、受注が不可能と言っているわけではありません。日本語の勉強と執筆分野の学習、クライアントワークの基本などを身につければ、時間がかかっても報酬は上がっていくと思います。なかにはいきなり受注できる人もいるでしょうし。
とりあえず、1円以上を受注できなくて「向いていない」と落ち込む必要はないです。スタートが低くても、最終的に目標値にたどり着けば結果オーライ。
あと、「初心者が低単価で受けるから相場を下げている」と言われても気にしなくてよいかなと。相場が下がる原因は、別のところにもあると思っている派なので……。
今の相場が形成された原因が発生したのは、果たしていつからなのか?
本当にここ1~2年の話なのか?
という感じです。
まあ、私の経験的にクラウドソーシング話が多くなってしまいますが、直接契約だからって報酬がよいわけでもなかったし、なかにはもっとひどい条件の募集だって多数見かけました。利用サービスの質ではなく、クライアント次第です。
逆に言えば、クラウドソーシング以外でもライターの仕事は探せます。フリーランス協会の調査なんかでも、フリーランスの仕事受注は「人づての紹介」「人脈を駆使」などが確か1位だったような。アプローチを変えるのもよい方法かもしれませんね。
↓リンク先だけ置いておきます。
フリーランス白書2021|プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会
受注難易度についての意見を見た体感としては、現在ではなく「数年前の状況」を引き合いに出しているパターンが少なくない印象です。今の市場と、3~10年以上前の市場を比較するのは本当に正しいのか? と若干思ったりします。
「稼ぐにはスキルより営業力!」との声も広がってきたイメージがありますね。ビシネス的には間違いではないし、よい条件の契約を勝ち取るには必要でしょう。
ただ、「営業力+スキル」ではなく「営業力>>>>>>>>スキル」みたいな極論や風潮が目立ってきていまして……。
私が取引しているクライアント様のなかには「提案文と実際の能力が乖離している」「虚偽の経歴を出されて実は未経験だった」と困っているところも結構あります。
受注側としてはよいかもしれませんが、発注側の目線で考えたらどうなんだ? と思ったり思わなかったり。
(あと「高単価で受けよう!」と発信する人が、自身のブログ記事を文字単価0.5円で募集していたりする。仕事を取る方法の情報商材を販売している人もいる。これぞTwitter)
とりあえず「個人の発信は経験談の域を出ないのであって、正解なんかではない。つまみ食いするくらいが丁度いいよね」というお話でした。
これからも、見出しや構成に関係ないさらなるダラダラ日記を書くかも。こんなの言っては書いていないを繰り返している。
↓文字単価について他のライターさんの意見で腑に落ちた記事↓
低単価警察って響きが好きである。