「Webライター向けのスクールが倒産したらしい」と風の噂で耳にしました。スクール名はTwitterなどで調べたらすぐに名前が出てくるのであえて出しません。
調べてみると、今回の騒動は同業のライター達から「非常に悪質」と断じられています。どうやら私が思っていた以上に受講生の数が多いみたいで、巻き込まれたライターの方も相当数確認できました。
まあ、実際のスクールの内情や講座内容が適切だったかはわかりませんし、論じるつもりはありません。
自分が気になったのは、巻き込まれたライターに向けて、自身の商材やスクールを喧伝する人たちの存在です。
よく言えば商売根性たくましい、ぶっちゃけると見ていてあまりよい気はしない。
商材やスクールは全面的に否定しない派ですが、意気消沈している人たちを利用するという思考が透けて見えるのが嫌ですよね(ビジネス的には正解ではあるけれども)。
最近のTwitterのWebライター界隈は、より一層情報商材界隈に近づいてきたなと思わされた出来事でした。
プログラミング→ブログ→Web制作→Webライターの流れなのかな。
ついでに久しぶりにTwitter上のWebライター界隈をチェックしてみると、年々と殺伐とした雰囲気が増していますね…。
印象としては、「中堅社員が若手社員に幅を利かせている」「実績よりも声の大きい人が人気である」という、日本社会および日本企業の縮図のように見えました。
一応はフリーランスなのに、会社勤め時代を思い出す。
個人の感想です。